『 週刊 Hanko 』 398号
冬の『おばけ屋敷』 最近の夏希・春歌 & 最近のマイ・ブーム
年明けに比べ,だいぶ日の出が早くなってきました。元旦の朝は,山のてっぺんから日が出るので,初日の出は8時。でも日の出の位置が,日毎に山の稜線をすべりおりてくるので,1カ月で1時間,朝が早くなります。今は7時ちょっと前。起きる頃には明るくなっているのですが,それでも寒い。起きようとすると,子供が引き止める。「もっと一緒にねんねしようよ…」 ついつられて布団の中でいちゃいちゃするのが至福の時であったりします。おかげで朝食の慌ただしいこと…!(^^;
◆冬の『おばけ屋敷』◆
先日,幼稚園で制作展がありました。今年のテーマは「おばけ」。園のホールを暗幕で真っ暗にしたお化け屋敷に,懐中電灯持参ではいって行くと,子供たちの力作おばけがずらり。絵やお面の他に,蛍光灯に照らし出された骸骨だの,大きなろくろっくびだの,ひもを引っ張ると現れる巨大な生首だの…。
「おばけ」は既存のイメージがなく,誰が何を作っても書いても「おばけだ」と言ってしまえばいいわけで,ものすごく自由な発想で取り組めて楽しかったようです。夏希が作ったおばけにも「ぴんぴんおばけ」(紙を丸めて色を塗った物),「るるおばけ」(ヤクルトの容器を紙粘土でくるんで色を塗ったりフェルトを貼ったりしたもの)という名前がついていました。ストーブの燃えている「冬のお化け屋敷」も,なかなか心暖まる物があって良かったです。(^_^)
◆最近の夏希・春歌◆
◇それはどうも (^^;)◇
近頃怪獣の夢をよく見るようで(ビデオの影響?),夜中に「怪獣が,怪獣がぁ…」とうなされることがある。「ママいるよ!怪獣が来たらやっつけてやるから,安心して寝るんだよ」と言って寝かせつけた,その翌朝。
起きるなり,いきりたって訴える夏希。
「ママ!ママったら,怪獣が来たのに洗濯物たたんでたでしょ!」「え,そうだった!?」「そうだよ。だからナッチャンが,鉄腕アトムになってやっつけてあげたからね!」(最近鉄腕アトムに凝っている)
◇パパの影響◇
畑の中に「貸家あり」という看板が立っていた。それを見つけた夏希,
「ママ,『あり』って書いてあるね。その上はなんて書いてあるの?」
「貸家,だよ。」「カシヤ? ここにはカシヤアリが住んでいるの?」
◇ピージュ◇
春歌がトナカイのぬいぐるみを大事そうに抱えて,ピージュ,ピージュと呼びかけている。「そのトナカイは,ピージュって言うの?」「うん」「春ちゃんが名前つけたの?」「うん,そーだよ」
すごい! 2歳にしてぬいぐるみの名前を自分で考えた! …と感動しているママに向かって,夏希が「ママ,アンパンマンに出てくる犬のチーズのことだよ」 え゛…?。「春チャン…,そのトナカイは,チーズなの?」「うん!ピージュなの!(^_^)」
◆最近のマイ・ブーム◆
◇パン焼き機◇
1カ月ほど前,ついに自動パン焼き機を買ってしまいました! 普通の食パン・フランスパン風・マフィンが作れるので,おもしろがって週に2回以上焼いています。行きつけのパン屋さんにはかないませんが,焼きたてはちょっとうまい。特に,黒砂糖を使ってぶどうパンを作ると最高です。でも我が家にはもう収納場所がないので,ブームが過ぎると,とても困る代物ではあります。^^;
◇ワインのお燗◇
寒い夜にはやっぱり熱燗だよね…と言っても,我が家はあまり日本酒を飲まないので,赤ワインをお燗しています。
これは,ウィーンで暮らしていた日本人が教えてくれたこと。あちらの人は,寒くなると赤ワインに「Gluhfix(uの上に・・あり)」というティーパックのようなものを入れて温め,お砂糖をたっぷり入れて飲むのよ…と,そのパックを箱で送ってくれたのです。
そうはいってもワインを沸かすのは抵抗があって,しばらく躊躇していたのですが,最近,生協の赤ワイン(酸化防止剤無添加)780mlで580円!というのを見つけて早速購入し,試してみました。パックを煮だすだけでもけっこうイケますが,砂糖を入れてみたら本当においしいのでびっくり。今度あちらに旅行する人がいたら,ぜひお土産にリクエストしてみて下さいネ。
インフルエンザがはやっています。どうぞ皆さん手洗いうがいをお忘れなく! 寒さに負けず,お過ごし下さい。
2000. 2. 16 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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