『 週刊 Hanko 』 458号
夏希卒園 結婚式 & 子供部屋
今年の春の早さは記録的(異常?)とかで,この辺の桜もすでに見頃です。あまりにあっさり咲かれてしまって,「待つ楽しみ」を奪われた気分…(でもやっぱりキレイ)。今年の入学式は,葉桜でしょうか。^_^;
◆夏希・卒園◆
とうとう卒園の日を迎えました。夏希が卒園しても,私はあと5年も幼稚園に通うのだから,あっさり…と思っていましたが。
ぐっときたのは「お弁当」。最後の2日はリクエストに応えて,一口サイズのおにぎり弁当(コロコロしたまん丸のおニギリ。年少の頃は9個だったのに,今回は18個も食べた),そしてサンドイッチ。あー,夏ちゃんが毎日お弁当包んで幼稚園に行くのもこれが最後か…と思っていたら,その日帰ってきたカラっぽのお弁当箱の中に「3ねんかんおべんとうつくってくれてありがとう」のお手紙が…。うるるるる〜。変わりばえのしないメニューばかりでゴメンね〜。(*_*)
卒園式当日は,真希を実家に預け,旦那は学校を休み,ビデオ撮影もせず(ビデオカメラを構えていると,自分の子ばかり気になって全体の雰囲気を味わえないので),万全の態勢で臨みました。卒園証書授与も,歌も演奏も,みんな「たいへんよくできました」。3年間の成長ぶりを実感するたび,目頭が…。
でも子供たちの方は嬉しそうで,幼稚園生活に続きがないことを実感するのはもう少し後のことかもしれません。
ところでこの3年間に,夏希は身長が19cm,体重が6kg増えました。これらの記録は,出欠ノートの最後の「発育表」に毎月記されていますが,その他に「はんかち・ティッシュ」の持ち物検査と「つめ」のチェックもあるのです。夏希はずーっと○ばかりでしたが,なんと今年の1月,初めて「つめ」の欄に「△」がつきました。感動的!
子供のツメが伸びていて嬉しい母親…というのは,少ないかもしれないけど,けっこういます。これは長年の「ツメ噛み」がついに治った証拠なのです!
なんで治ったのでしょうね。夏希の場合,春歌が生まれて爪を噛むようになり,真希が生まれて治った…というのはこじつけかもしれませんが,ある種のストレスが原因だったのだとすれば否定もできません。春歌は年も近く,ママを巡るライバルの登場でしたが,真希の面倒をみることで真希からもママからも信頼を得て,春歌とのライバル意識を卒業したのかも。最近は姉としての「自覚」というより「自信」を身につけたようにも見えます。家族や友達の間でいろんなことがあって,心身ともにぐんぐん成長していくんだなぁと,約4年ぶりに夏希の爪を切りながら,そんなことを考えました。母も成長しなければ…。
◆結婚式◆
卒園式の翌日,親戚のお姉さんの結婚式があり,家族そろって出掛けました。教会式で,夏希と春歌は新婦さんのベールを持ってヴァージンロードを歩く大役を仰せつかり,親の方がドキドキ。「リハーサルお願いします」と言われて私もついて行こうとしたら,「お母さんは結構です」と言われ,ドキッとしましたが,親がいない方が子供はしっかりやれるのかも…と思い直して式場で待っていました。
いよいよ新婦さん登場!…そしてウチの子供たち…。^_^;
いかにも「たった今教えてもらいました」という緊張した足取りではありましたが,まぁまぁなんとか無事責任を果たしました。
その後子供たちは前の方の親族席に(私は真希と一番後ろ)。あとで聞いたら,夏希は妹のことを気にしつつ最後まで式をみていましたが,春歌は居眠りしていたとか。…こういう所でセーカク出ますね。^_^; 久々に集まった親戚の皆々様に「春歌は大物になる」と専らの評判でした。(それ意外にほめ言葉がないのかも。^_^;)
◆子供部屋◆
着々と進行しています。旦那が手伝える日はさすがに仕事がはかどり,サッシを入れて床をはったら,すっかり部屋らしくなりました。試行錯誤しながら進める作業に「本当にプロを頼まなくていいのか…」と思っていましたが,なんだかんだ言いながら出来上がっていきます。すごい。子供たちは,材木を押さえたり,小物を運んだりとお手伝い。私はお茶の用意をしながら「あれとこれを移動してコレをこうして…」と頭の中で模様替えのシュミレーションに余念がありません。早くできあがらないかなー。(^_^)
あっ,新しいお部屋に気をとられて,お雛様を飾るのを忘れていました!(ここは4月3日) 早く出さなくちゃー!!
^^;
2002. 3. 23 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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