『 週刊 Hanko 』 475号
家族でサイクリング 「命ある言葉」 & 「十」の読み方
台風21号,速かったですねー。夜,ちょっと雨戸がガタガタうるさいなと思いましたが,夜中にはやんでいて,朝は暑いほどの天気。台風はすでに北海道まで行ってました。あっさり…と思いつつニュースを見てびっくり。茨城なんて,鉄塔はなぎ倒されるは,農作物の被害は何十億円も出るやら,…どーするんでしょー。皆様のところは大丈夫でしたか。
◆家族でサイクリング◆
先週の週末は,市内の中学校の運動会でしたが(土曜が雨で日曜に実施),旦那の中学だけは運動会がなくて,のんびり過ごすことができました。
で,日曜の午後,埼玉の東松山森林公園に行ってきました。最近春歌が自転車の補助輪がとれたばかりで乗りたがるので,安心してサイクリングできる所に行こうということで。
レンタサイクルは,18インチが最低でした。春歌がいつも乗り回しているのは12インチのオモチャみたいな自転車!! ちょっと無理かなぁと思いましたが,「春ちゃん乗れる!」と張り切っているので,乗らせてみることに。
始めはコワかったですねーー。ふらふら,ふらふら。ブレーキもうまくかけられず,何度か草むらにつっこみ,下り坂では夏希の自転車に追突し…。「まっすぐ前見て!ブレーキブレーキ!なかなかいいよー!頑張れ〜〜!」と,後ろから声をかけ続け,そろそろ大丈夫かなと思って見ていたら,いきなり急停止するからビックリ。何事かと思えば振り返って「なんだ,いたの。声がしないからいないのかと思っちゃったよ」とのんきなことを。大丈夫だからどんどん行きなさい,と走り出したら,また急ブレーキ。「こら,急に止まるな〜」「だって痒いんだもん」と,頭をぽりぽり。再び急ブレーキで止まって,鼻の横をポリポリ。…そうか,片手運転ができないのか…。でも止まる時は端によけなさいね。ふ〜。自転車専用のサイクリングロードで良かった。
でもひたすら走る間に,かなり上手になり,下り坂はブレーキをかけながらまっすぐ降りられるようになったし,登り坂は立ちこぎしなくても(できない)どんどん追い上げていくので驚きました。
そんなこんなで,走った距離は約12キロ。補助輪とれて1カ月,普段は家の庭をくるくる回っているだけの春歌が,よく頑張ったと思います。
ちなみに真希は,ずっとパパの自転車の後ろに乗っていましたが,降りて歩かせるとあちこちに落ちている「どんぐり」を拾い上げ,「メイ!メイ!あった!」と叫んでポケットに入れようとします。気分はすっかりトトロの世界。それなりに楽しんでいたようです。
◆「命ある言葉」◆
先日幼稚園から来たお便り(会報誌)に,兵庫のランバス記念幼稚園の園長先生が,「命ある言葉」と題して,江本勝さんの「水は答えを知っている」という本(サンマーク出版)の話を紹介されていました。
江本さんは,水を氷結させて結晶写真を撮ることに成功した。水をビンに入れ,さまざまな言葉を聞かせたり文字を書いてビンにまきつけると,驚くことに,それらの水の氷結結晶の形が違ってくる。「ありがとう」「かわいいね」の言葉ではきれいな六角形の雪のような結晶。「ばかやろう」だと結晶が崩れて形にならない。「〜しようね」ではきれいな結晶。「〜しなさい」では「悪魔」という言葉を見せた時と類似する。もっともきれいなのは「きれいだね」と頻繁に声をかけたもので,時々かけたものとは明らかに違う。そして無視したものは崩れて結晶にならないそうだ。植物も声かけで花の咲き方が違うと言うが,これも植物のもつ水分に言葉が作用しているのかもしれない。人間は70%が水でできている。だとすれば…。
という話。子供はほめて育てようと言いますが,本当に違うんでしょうね,きっと。叱らなくていいのか…という反論や疑問もあるけれど,きっと「叱りかた」というのがあるのでしょう。否定語・きつい命令形がいけないんだって。気をつけなければ。
◆「十」の読み方◆
小学校で夏希が漢字を習い始めました。まだ漢数字など簡単な物ばかりですが,先日先生からお便りが。
『「十」の読み方は「とお,じゅう,じっ」の三通りです。「とう」や「じゅっ」はありませんので普段から気をつけてあげて下さい』とのこと。つまり,「十個」は「じっこ」で,「じゅっこ」は間違い!?
知らなかった〜〜。でも本当に「じゅっこ」は×なの? え〜。ほんと?
明日(5日)は小学校の運動会。天気も良すぎるほどとか。早起きしてお弁当作らなきゃ!!
楽しみです。(^_^)
2002. 10. 4 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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