『 週刊 Hanko 』 492号
我が家の新年度 パパは初の小学校勤務!
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今週は冷たい雨…と思ったら,雪まじりのみぞれ!おまけに激しい雷雨!きゃ〜っ!と子供たちが私にしがみつく夜も明け,見渡せば青空の下,桜が満開になっていました。今や辺りは大きなピンクの綿菓子屋さん状態です。(^_^)
◆パパ,初の小学校勤務◆
今年度,我が家で一番「新鮮過ぎる毎日」を送っているのは,パパ。教員歴20年で,初の小学校勤務です。それも,9年務めた中学校のすぐ隣の小学校へ。実はその地区の里山保全活動を続けたい(続けて欲しい)というウラがあったみたいですが,それにしても担任を持つのは6年振り?の上に,小学校4年生。図工以外の全教科教えるんだってー。すごーい。音楽で「さくらさくら」をやるって言うので,「ピアノ伴奏自分でするの?」と聞いたら(多分そのくらいは弾けるんだろうけど),「するわけないでしょ」と言って,チェロを持って行きました。ををを。^_^;
まだやっと一週間終わった所。同じ学校でも全く別の職場だ…と言っています。私としては,これで部活もなくなるし,帰りは早くなり土日は家にいてくれるんでしょーねー,え?…って感じですが,それがなかなか…
(-_-;) まぁしばらく慣れるまでは無理かもしれませんが,どんなに忙しくても具合悪くても,土曜の夜のアンサンブルにはしっかり出掛けて行くんだよね。別に行くなとは申しませんが,男はいーよね〜…という気持ちは9年分たまってますので,そこんとこよろしく。(-.^)
◆春歌,4/2で6歳に◆
夏希が学校の宿題で日記を書いているのを見て,春歌も最近何やら書き始めました。
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ままおようりおすくてくれてありがとうままびおきなんかにならないんたよはかたねぜたいにだよはかたねはるかより
(ママ,お料理を作ってくれてありがとう。ママ,病気なんかにならないんだよ。わかったね。絶対にだよ。わかったね。春歌より)
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うちのぱぱはせんせいおしているからぜんぜんあそべなくてつまんないぱぱははるちゃんがかたぐるましててゆているのにしてくれなくてつまんないだからすこしやすんでほしいそれにぱぱはおんまさんだてしてくれなくてつまんない。
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さすがにコレを書いた日の夜は,パパは二人の娘相手にサービスしていましたが,春歌の「慢性的欲求不満」はそれくらいじゃ解消されないみたい。やはり春歌の指摘通り,休みが足りないのは明白ですね。あと5年もすれば友達と遊ぶのが忙しくなっちゃうんだから,今がカンジンだよ>パパ!
◆夏希,2年生◆
2年生,ですが,集団登校班の「副班長」になりました。…早すぎだよねー。
1年間ランドセルにつけていた,黄色いビニールの「交通安全」のカバーがやっと外せました。もうすっかりボロボロで,何十回もセロハンテープで修理して,「もぉやだ!早く外したい!早く2年生になりたい!あと何日!?」と最後は毎日怒っていたのに,いざ2年生になったら「ママ,1年間てあっと言う間だったね」としみじみ語っております。^_^; 「待つ時間」と「過ぎた時間」は,長さが全然違うのよねー。
で,カバーが外せて良かったと思っていたら「ママ,ランドセルカバー作って」「え?それでいーじゃない」「やだ。傷がつくもん」「…(ランドセルに傷をつけずに6年使って,その後どうするつもりなんだ?誰も使ってくれないゾ)」「ねー,作って。ほとんどの子がつけてるよ」「…(そう言えば「作る」って前回宣言しちゃったしなー…)」
ってことで,作りました。色々注文出されてちょっと難しかったな…。イメージと若干違うものが出来上がってイマイチ…ですが,本人がとても喜んでくれたから,まぁいっか。^_^;
◆真希,2歳4カ月◆
なんでもやりたがり症候群で,待ち時間の多い毎日です。特に,階段を昇るの,靴をはくの,車のドアを閉めるの,納豆を御飯にかけるのは,絶対「まきちゃんがやる!」…。忙しいから…と私が手を出すと,全部戻して一からやり直しになるので,最初から自分でやらせた方が早い…。まぁこれも成長の過程だから,ぐっとこらえないとね。^_^;
今の一番人気は,御飯では納豆(一人で50g食べちゃう)。お菓子では「柿の種」。「ママ,かきのたね,たべていい?」「うーん,さっき食べたばっかりじゃない?」「ねー。かきのたね。みんなでいっしょにたべよ?」…お〜,「皆」をダシにするとは大したものだ!と喜んじゃって,ついつい一緒にポリポリしちゃうのでした。^_^;
◆おじいちゃん入院中◆
2月の末におじいちゃん(93歳)が肺炎で入院しました。実は昨年の夏にも同じく肺炎で入院し,もう年だから…という周りの心配をよそに,すぐ元気になったので,今回も…と思っていたら,これがけっこう長引いています。でも「食欲が出ないので栄養も点滴で…」というお医者さんに,「食事がペースト状だから食べないのだと思います(おかゆだって嫌いなのに…)」と言ってみました。最初は誤えん(食べ物が気道内に入ってしまうこと)を心配して躊躇していた先生も,試しに「刻み食」にしてみたら少し食べる量が増えたので(それでも喜んで食べてるわけじゃないけど),脱ペースト成功!「ラーメンが食べたい」と言うので,時々カップラーメンを持って行くと,おいしそうに食べます。でも,車椅子にも乗らず,ベットで食事の生活が1カ月以上。かなり筋力は落ちているはず。早く車椅子で屋上のお散歩ができるくらい暖かくなるといいなと思っています。
春だ春だと喜んでいても,時々ゾクゾクッ…とする寒さも残っています。皆さん,油断せず健康には気をつけて下さいね。
2003. 4. 12 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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