『 週刊 Hanko 』 499号
リンゴ病,次は春歌。 そして,夏バテ病
6月7日,おじいちゃんの三十日祭(仏式でなく神式)を済ませ,無事納骨することができました。暑すぎず寒すぎず,全部終わって一息ついたところで雷がなって夕立。「故人の思い」を感じさせるような1日でした。
◆リンゴ病(伝染性紅斑)その後◆
お医者さんに休養するよう言われて喜んでいましたが,実は本当に大変でした。手足がむくんで関節は痛くて,手は握れない,階段は降りられない,もう休むしかないって感じで,それにしてもよく寝ました。昼でもぐーぐー眠れて,夜もしっかり寝れるってことは,やっぱり病気だったんでしょう。夢見が悪くてちょっとうなされたし。^_^;
結局,本当に治ったと感じるまでに一週間くらいかかりましたが,一番大変な週末はパパもいたし,何よりいつもバテる時みたいに吐き気がなかったから楽勝???ってこともないけど,精神的なダメージは少なかったかな。
1度やって抗体ができればもうかからないと書いてあった本もあったし,お医者さんにも「まだ抗体がなかったんですね」と言われましたが,何度もなるって言う人もいて…。どうなんでしょう。こんなことは1度で十分だワ。^_^;
◆次は,春歌。◆
まだ私が完治する前に,春歌の顔が赤くなってきました。ちょうどその日は遠足で,すごくお天気良くて,どうしようかと思いましたが,お医者さんにも「赤い斑点が出てしまったらもう人にうつさないし,どこで何してても同じ。熱さえなければ好きなことさせて下さい」と言われたので,出掛けてしまいました。
でも,日光にあたりすぎたのか?赤い斑点は見る見る濃くなり,顔の次は腕に出て,足に出て(マニュアル通り!?),こんなに赤くなるのも珍しい…というくらい見苦しくなってしまったので,元気だったけど1日だけ幼稚園を休みました。
リンゴ病は,パルボウィルスというウィルスで起こる病気で,潜伏期は7〜14日。どの本を読んでも「治療しなくても4〜5日で治る軽い病気」と出ていましたが,春歌は7日目の今日もまだ手足の斑点が消えません…。体質も関係するのでしょう。「この病気にかかっても無症状の場合がかなり多い」という記述もありましたが,夏希と真希は多数派でいてほしいなー。…でも,無症状でも感染源になってるんでしょうか。…難しいですね。
◆そして,夏バテ?◆
遠足のダメージは,春歌より私の方が大きかったようで…。
まだむくみがとりきれない体で行ったら,現地に着いていきなり「親子で鬼ごっこ」だって。うそ…!! 鬼になったら絶対走らなくちゃ…だからとにかく陰の方で目立たないようにうろうろしていましたが,せっかくのレクレーション,それなりに楽しみたいしねー。子供達はおもしろがって追いかけてくるし,適当に走ってほどほどに遊びました。鬼になった途端に時間切れで終わってくれて,良かったワ。(^_^)
しかし,あまりにも良すぎる天気。帰りのバスでは寝ていましたが,真希を迎えに実家に帰ったところで激しい頭痛。そのままダウンしてしまいました。^_^;
パパが,夏希だけ迎えに来て帰り,私と下の二人は一晩実家でお泊まり。我ながら情けないなーと。でも,幸い頭痛薬が効いて,毎年恒例の「夏バテ嘔吐」に至らずして,なんとか動けるようになりました。点滴なしで復活したのは何年ぶり?^_^;
でも…。珍しく吐かずに終わって良かったのか悪かったのか…。
いつも,年に1度の苦しい夏バテが通りすぎると,スッキリ夏バージョンに変身!するのに,今回は頭痛の火種が残っていて,いつまた爆発するか…という不安が残っています。でも最近は「無病息災」より「一病息災」だって言うし。健康であることにいつも感謝できていいかも。^_^;
サントラ盤は今やドラマから独立して,私の愛聴版No.1となりました。
今までのNo.1は,トワイラ・パリスの「サンクチュアリ」というゴスペルナンバーで,10年以上聴いているかな。特に妊娠中(産後も)よく聴いたので,子供たちも大好き。(^_^) それでも夜寝る時は「音楽も無しで静かな方がいい」人だったのに,今度は違います。毎晩かけずにはいられない…!私の告別式にもコレかけて,と予約したいくらいです。
夜はいつもパパが,フォーレのCDを擦り切れるほど(擦り切れないって!)聴いているのに,それもかけさせずに「冬のソナタ」。あ,最近パパが別室で寝るようになったのはフォーレが聴けなくなったからかな??^_^;
えっ,何?…やだっ,パパの手にも赤い斑点が…!!
2003. 6. 9 斎藤 範子(Hanko)
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