『 週刊 Hanko 』 503号

ケガの巧妙?? & ハングル歴1カ月


 部屋のカーペットをとって,真希のトイレトレーニング・バージョンにしました。たまにはトイレで成功しますが,まだまだ湖を作ることの方が多いですね。^^; 2カ月は覚悟しているのですが,いつ完了するかな。楽しみ。(^_^)

◆不幸中の幸い,違う,ケガの巧妙,でもないか。なんだろう◆
 先日,春歌が幼稚園で不慮の事故(?ナゼかホーキが飛んできて柄の先が鼻にぶつかった)にあいまして,鼻の頭付近に2cmくらいの傷ができました。打撲で内出血もあって,顔の右側が腫れていたので,念のためお医者さんに行ったら,幸い骨に異常はなく,本人も(ケガした時は泣いたらしいけど)全然気にしてない様子なので良かったなと。でも一応顔の傷なので,3日間は通院しました。顔の真ん中にガーゼを当てて,ちょっと大袈裟なんだけど…。^_^;
 でも知ってました?傷は治りかけに日光(紫外線?)を浴びるとシミになって残るんですって!だから薬が不要になってもピンクの新しい皮膚を日に当てないために,しっかり治るまでガーゼで覆うのがいいそうですよ。

 通院中,病院の待合室で楽しいおじさんに会いました。春歌と真希に,広告の紙を使ってあっと言う間に色んな物を折ってくれるのです。パタパタと羽根の動くツル,ドキドキと動くハート,チョウチョ2種類に,飾りのついたお皿,それらを入れて帰る「手提げ付きのカゴ」まで,見てる間にヒョイヒョイと作ってしまうのです。折りながらのおしゃべりも楽しくて,手先を使うのはいいことなんだとか,正方形の紙じゃなくても端まで無駄にしないで利用するのがポイントだとか,折り目正しく作るってのは人の生きかたにも通じるとか,心の病も折り紙で癒せたらいいなと思ってるとか,…最後には待合室にいた人達がみんなのぞきこんで「たいしたもんだ」と感嘆の声をあげていました。
 話によると,退職してからあちこちに出前講習もしているとか。何かイベントがあるとテント一つ借りてやったり,幼稚園や保育園,各家庭にも喜んで出掛けたり…。いいですよね。今度機会があったらうちの幼稚園にも是非…と思ってしまいました。(^_^)

◆ハングル歴1カ月◆
 最近,台所のラジオでニュースを聞かずに,もっぱら韓国語のCDを聞いています。集中して勉強する時間がないので,BGMのように韓国語を流して,その中で耳に残る単語があると,テキストを開いて意味を確認する…というようなことをやっています。なので,まだごく簡単なものしかわかりません。1から 100まで聞き取るのも(自分で数えるのも)かなり苦戦しています。^.^;(普通の1,2,3…の他に,一つ,二つ…にあたる固有数字がなんと99までもあるっ!) 本当に子供に戻った気分。何度も同じことを聞く春歌の気持ちがよくわかるようになりました。^_^; それに,「お風呂はナゼ風呂と言うのか…」「気象庁の象は,なぜゾウなのだ…」なんて日本語に対して妙に客観的になったりもして…。ちょっと視点の変わった生活を楽しんでいます。

 ところで『冬のソナタ』は二か国語放送なのに,今までどうしても日本語しか聞けなくて悩んでいたら,デッキの設定が「副音声をカットする」になっていました。(;_;) で,15回目にしてやっと韓国語バージョンを聞くことができたのです。あー,どうしてもっと早く気付かなかったんだろう!悔しい!(マニュアルがなかなか見つからなかったのよぉ〜)
 それで改めて思いましたが(私は第二外国語を習ってないので「外国語といえば英語」なんですが)聞いた感じのカッコ良さでは,韓国語より絶対英語(っていうと旦那は失礼だって言うけど,私的にはどうしてもそうなの)。でも洋画は「字幕でいい」のに,『冬のソナタ』はどうしても「韓国語で聞きたい!!」と思うのは,なぜだろう(ちょっと日本語に似てるから親近感あるのかな)。とにかく知りたい知りたいと気持ちが焦って,焦りながらテキストを読むと,もう頭の中ぐちゃぐちゃ。初めてお豆腐を切って,簡単に切れるから喜んで切りすぎて,とうとうぐちゃぐちゃになって途方に暮れる…という感じ。結局「新しいお豆腐で最初からやり直そう…」と気分を新たにしてばっかり,です。^_^; やっぱり基礎からじっくりやらないとねぇ。一気に詰め込もうと思ってもダメよねぇ。最近全然使ってないアタマだし…。^_^;
 そういえば,大学時代でさえ,第二外国語をとらずに人の倍も英語をやったワケなんだけどじぇんじぇんわからなくって,言語関係のセンスはない!と開き直ったんだった。
 ま,あんまり自分を追い詰めないで気長にやっていこうと思います(知恵熱出て燃え尽きちゃうもんね。^_^;)。
 では,また!アンニョ〜ン!

2003. 7. 15  斎藤 範子(Hanko)



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