『 週刊 Hanko 』 510号

ついに終了『冬のソナタ』 & 3人の絵本攻撃


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 2カ月前の7月1日,パパと子供たちが休耕中の畑一面にヒマワリの種をまきました。巷よりかなり遅く,近所の人に「今年花が咲くのか」と言われたそうですが,なんとか夏の終わりに小さいながらもたくさんの花が咲きそろいました。パパは「3000粒は蒔いた」と豪語しています。実はその中に「ハムスターの餌」もはいっていたらしいですが,…けっこうちゃんと発芽するんですね。^_^;

◆ついに終了『冬のソナタ』◆
 ついについに,この数カ月間情熱を注ぎ込んで見ていたドラマ『冬のソナタ』が終わってしまいました。結末を知りたくてしかたなかったのに,知ったら終わってしまうなんてぇ〜〜…!!
 でも,最終回の翌日,注文していた「韓国TVドラマ特集」の雑誌を入手!オールカラーで『冬のソナタ』『秋の童話』の主役スターの写真が多く,あまりにもミーハーでちょっと恥ずかしい気もしましたが,隅から隅までしっかり全部読んでいます(子供に隠れて!?)。^_^;

 主役も脇役も本当に魅力的だったし,それぞれのプロフィールやインタビューを読んでますます好きになりましたが,やっぱりこれから追いかけたいのはユン・ソクホ監督かな。韓国の「ユン・ソクホマニア」はたくさんいるみたいですが,日本のファンも急増中とか。もうすでに韓国では秋・冬のドラマに次ぐ『夏の香り』を放送しているらしいですが,日本のファンの期待に応えてぜひ日本でも放送してほし〜いっ!

 『秋の童話』は去年BS日テレで放送したらしいけど,どんな話なんだ…。と思っていたら,隣町の図書館に本があると聞き,早速出向いて会員カードを作り,予約してきました。で,「返却された」との連絡を受けて飛んで行き,300余頁を一気に読破!
 うーー,ユン様の愛のドラマってすごい。男女の愛・家族愛・無私の愛…激しくて切なくて…泣けます。(*_;) とても引き込まれます。
 『秋の童話』も,背景・キャスト・ストーリー・音楽が皆美しく,韓国では最高視聴率42%(平均30%以上),サントラ盤は15日で20万枚以上売れたとのこと。やはり「ユン様」は注目すべきお方なのでしょう。

 ところでこの隣町(甘楽町)の図書館ですが,小さいながらも居心地が良く,大変気にいってしまいました。「本の森にようこそ」という案内や,本当に森みたいな本棚のたたづまいや,近づくと自然につく各本棚の蛍光灯(当然離れると消える)や,私の大好きな児童文学「佐藤さとる」全集のコーナーや,ちょっとこしかけて本を読むのに(場所も座り心地も)最適のソファーや…。図書館の広さ・雰囲気・蔵書の数や種類・陳列の仕方など,地元富岡市の大きな図書館よりもずっと「私好み」で,なんだか穴場を発見した気分。図書館でなければコーヒーを持ち込みたいくらい。これから「ちょっとした空き時間」はここで過ごそーっと!

◆「読まぬなら…」3人の絵本攻撃◆
 最近,ドラマ・小説・韓国語のお勉強…に没頭したい母に,子ども達は絵本を持って容赦なく攻めてきます。「今はとりあえず3冊ね」と言うと,3人がそれぞれ3冊ずつ持ってきたりするので事前のお約束も大変。真希は持てる限りの本を持ってきて積み上げるしね。できるだけ読んであげたいと思うものの,「ママはそろそろお仕事ね」という時が必ず来る…。その時の3人の反応が,皆違っておもしろいです。(^_^)
夏希は「あと1冊だけ!」「あとで肩たたきしてあげるから!」と交渉する。
春歌は「どうして読んでくれないの!」と怒る。
真希は「ねぇ,もっと読んで聞かせてくれない?ねぇお願い。お願いだよ,ママ〜」と,かわいい物言いで口説き落とす。

 親は末っ子に甘いと言うけど,たどたどしい口振りでこんなこと言われると,厳しくなんてできないもの。それにひきかえ「かわいそうな次女」春歌は,こういう性格だから損をするのか,境遇のせいでこういう性格になるのか…。難しいところです。
 一度でいいから春歌に「もういい」と言わせたいのだけれど,いつも私の方が先に疲れてしまったり,時間がなかったり…。20〜30冊は覚悟しないとダメなのかも。あー,まずは私の体力と忍耐力を鍛えるべきなのでしょう。^_^;

 あちこちで「残暑バテ」が話題になっていますが(私も一度バテそうになりました),妙に涼しくなったりもして,体調が崩れやすい季節。どうぞ皆さん,お体に気をつけてお過ごし下さいね。

2003. 9. 9  斎藤 範子(Hanko)



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