『 週刊 Hanko 』 524号

バレンタインデー & 近頃の三姉妹


  卒園・入園・入学…の準備がだんだん忙しくなってきました。私にとっても「新しい生活」への序曲です。少しずつ日がのびて暖かくなってきたし,なんだかわくわく…。4月には高らかなファンファーレが鳴り響くのです,「ついに私は自由を獲得したのよ!!」(゚ー゚)\(^^;)
 さーて,早くミシンで縫うあれこれをクリアしなくっちゃ!

◆バレンタインデー◆
 最近では幼稚園でもこの季節白熱するのでびっくり。それで春歌も,特に相手はいないが何かしなくては…と困惑し,夏希は最近はやりの「友チョコ」を交換する約束をしてきたというので,チョコレートのクッキーを焼きました。型抜きの途中で春歌はネをあげましたが,夏希は「心をこめて作らなくっちゃダメなんだよ」と根気よく作ったのが約200枚。春歌が幼稚園の延長保育にオヤツの差し入れとして持って行き,夏希が友達に配り,お世話になっている方,パパ,おじいちゃん,etc.…にあげたら,あっと言う間に終わってしまいました。が,パパは,何枚か食べただけでクッキーの入った箱をなくしてしまい大ヒンシュク。どーしてなくなるんだ〜〜〜。[-.-]

 ところで,バレンタインデーにちなみ,最近聞いたうらやましい話を一つ。
 結婚17〜8年のカップル。お子様は中3と高1の女の子。もう子供も手を離れたので,ここ2年くらい「毎週土曜日はデートの日」なんだって。子供とお義母さんの夕食の用意をしてから,二人で食事に出掛け,映画のレイトショーを見るか,お酒を飲んでカラオケして帰ってくるか,とにかく帰宅は深夜。先日は,二人でディズニーシーに行って来たと言ってました。
 見てきた映画の話は子供たちにもするし,ディズニーシーに行く時も,ちゃんと了解を得てから行ったんだって。お義母さんの理解もなくちゃ続かないだろうし,つまり家庭円満そのものなのかしら。わ〜,いいなー。
 子供が大きくなれば,誰だってできるわよ〜と,その人は言っていましたが,そうでしょうか。久々に二人で出掛けたら会話が全然続かなかったとか,旦那は一人で仕事と趣味に没頭してる(だから妻は妻で楽しむ…これは我が家も?)という話の方が多いような気がします。その原因は,夫ばかりでなくきっと妻の方にもあるのでしょうが,10年,15年…に及ぶ「子育て期」に,らぶらぶ精神を維持できるカップルって,すごいなー。
 秘訣を御存知の方は,ぜひ教えて下さい。(._.)

◆近頃の夏希◆
 「日記や作文を書く時は,できるだけ習った漢字を使うように」と指導されている夏希。張り切ってカタカナまで漢字に…。
 「ドレッシン具」「スキー上ア」「大ケストラ」…
 笑いとばせず,うーむと納得してしまうのは,親の欲目でしょうか。^_^;

◆近頃の春歌◆
○本を読みながら(1)
 「ママ,ハヤジって何?」「ハヤジ??知らない。続けて読んでみて」
 「そんなことしてると,ハヤジにするよ」「…早死に,でしょ…」
○本を読みながら(2)
 「ママ,ネツケって何?」「ネツケ??知らない。続けて読んでみて」
 「ネツケないから,おふろにでもはいりたい」
 「…うーん,日本語って難しーよね…」
○お風呂で
 「ママ,イダキしたからね」「え?イダキ??何?」「イダキだよっ!」
 春歌の指差したボタンには「追いだき」と書いてありました。^_^;

◆近頃の真希◆
 「ママ〜,マキちゃんには届けないよ〜!」
 「届く・届かない」は,上の二人もマスターするのに時間がかかりました。「歩く・歩けない」,「書く・書けない」…等と混同しますよね。やはり日本語は難しい。それにしても,「もう一度寒い!」とか「もうすぐ痒い!」とか,よくわからない日本語を話す真希…。
 「真希ちゃん,顔が赤いね。お熱あるかな」
 「お熱?どこ?どこにあるの?見せて見せて〜!」
 やはりかわいい3歳児であります。^_^;

 インフルエンザで学級閉鎖などもあちこちであったようですが,幸い今年の斎藤家にはどこ吹く風邪?いやー,さすが予防接種の威力でしょうか。でも油断しないで手洗いうがいには努めたいと思います。皆さんも,気をつけて下さいね。

2004. 2. 20  斎藤 範子(Hanko)



☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp

『週刊 Hanko 』 メニュー →
Abu Saito TOP PAGE →