『 週刊 Hanko 』 526号

我が家の春 カタコト韓国語 & 発表会間近!


  暁を覚えずの春ですが,けっこう早起きが得意のパパに,夏希が書いたお手紙。「いつもお仕事おつかれさま。毎日早くねて,早くおきて,お仕事大変ですね」…!!わっはっは!!! いつも夜更かしができずにパソコンの前でうたた寝しているのを,子供は見ているのだろうかと,笑いすぎて立ち上がれなかったママは,子供と共に寝てパパより遅くまで寝ています。^_^;

◆我が家の春◆
 啓蟄だ,啓蟄だ!と,3月を待ちわびていたパパを喜ばせるのは,毎日ハチが元気に飛び回ること。花粉団子をつけて巣に帰ってくるハチの数が日に日に増えていくことに,一人悦に入っているようです。今,梅の花が満開ですが,パパにはそれが全部「ハチさんのエサ」に見えるみたいでニコニコ眺めています。
 昼間そのハチを追いかけて喜んでいるのはネコのココ。飛んでいるハチをパッ!と手で押さえ,放し,また抑え,放し…を飽きずに繰り返して遊んでいます。最近,ヒヨドリやムクドリを捕まえて,庭を羽だらけの惨状にする…という事件が3度もありました。「飛ぶ鳥を落とす勢い」のネコには,ハチなどオモチャのようなものなのでしょうか。^_^;
 そして,そのココをオモチャにしているのが春歌。親が驚くほどネコに愛着を示し,いつも抱いて遊んでいます。が,それもだんだん重たくなってきたらしく,「ネコにヒモつけてお散歩した〜い」。私が呆れていたら,おじいちゃんにおねだりしたようで,いつの間にか首輪とヒモがそろっていました。ネコの気分はわかりませんが,春歌はうれしそ〜〜に「お散歩」しています。
 だんだん暖かくなってきた庭で,夏希と真希がしゃがみこみ,「アリだ!アリだ!」と騒いでいました。花もほころび,子供たちも外で過ごす時間が増えてきて,春だなーと思う今日この頃です。

◆カタコト韓国語◆
 先日,キムチ屋さんに行ったら,偶然韓国人のご主人が店番をしていて,ついに待望のご対面〜と相なりました!感激!
 でも,簡単な挨拶を交わした後,ご主人が何か言ってくれたのに,全くわからずキョトン…。「タシ ハンボン」(もう一回)とお願いすることも,「チャル モルラヨ(よくわかりません)」と応えることも思い出せず,固まってしまいました。あー…,これじゃ「会話」は遠い…!
 ご主人曰く,コトバを覚えるにはシチュエーションが大事。お店で「オルマエヨ(いくらですか)」という言葉を聞けばすぐ覚えられるけど,本を見ながら「オルマエヨ」と繰り返しても,なかなか使えるようにはならない,と。
 わかっちゃいるけど,「日本語をマスターした韓国人」に言われると,改めて説得力がありました。でも,実際に韓国語を聞いたり話したりするシチュエーションなんて,私にはないからなー…と思っていたら,「夏になれば,このお店の庭でバーベキューできるんですよね」
 わぉ!それはひょっとしてお誘いいただけるということなんでしょうか??と,そこまで確認はしませんでしたが,ぜひぜひお招きに預かりたい!と期待をしつつ,これはやはりもっとお勉強しよう!と意欲がわいたことでした。

◆発表会間近!◆
 3月恒例ピアノの発表会が,21日(日)にあります。
 習い初めて3カ月足らずの春歌もデビュー!ピアノ・合奏(木琴)・ハンドベルとフル出場で気合充分。夏希はスタッカートの連続で腕が痛いと愚痴をこぼしつつも,自分で選んだ曲(グリーグの「山の魔王の宮殿で」)なので毎日せっせと練習しています。大人の部では,毎年パパがチェロで弾いている「NHK朝の連ドラのテーマ曲」が,今年はジャジャ〜ン!「冬のソナタ」でいい,とのことで,やった〜!\(^o^)/インターネットで手に入れた楽譜が役に立ちます。バラードだから気合を入れすぎちゃいけないんだけど,伴奏するのも楽しみ。クラリネットも吹きます。…誰の発表会だかわからないですね。一家総出の年間行事として定着している,楽しい演奏会です。お近くの方,良かったらお出掛け下さい。富岡小学校の講堂で,午後1時からでーす。(^.^)

 それにしても,雨が降りませんね。近くのダムの水位はかなり下がっていて心配です。今年の花粉はそれほど多くないという話ですが,花粉症の皆さん大丈夫ですか?日差しがやわらかくても,風はまだ冷たいし,年度末のイベントの多い季節,どうぞお体気をつけてお過ごし下さい。

2004. 3. 12  斎藤 範子(Hanko)



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