『 週刊 Hanko 』 535号

学校公開日 & 夏希捻挫


  1年ぶりに美容院に行き,ロングヘアを20cmくらいも切ってパーマをかけました。真希が,眠い時や泣いている時,何かに真剣になっている時等々,私の髪をいじるのがクセなので,ショートにするのはやめましたが,パーマのせいでかなり縮みました。自転車で幼稚園に行く時,後ろから髪に手が届かなくなった真希は,そのせいか,最近はよく大声で歌を歌ったりしています。^_^;

◆学校公開日◆
 今年度最初の学校公開日。あの「マイペースな春歌」はどのように授業を受けているのか気になっていましたが,まぁそれなりに楽しくやってるみたいで「ほっ」。
 それにしても,1年生は35人に先生が3人もいて(担任・さくらプラン・補助教員),恵まれているとは思っていたけど,その3人の先生方のあまりに見事なチーム・プレイに,思わず拍手を送りたくなりました。特に体育や音楽の時間。活動が多いとバラけてしまいがちな1年生たちを,本当にてきぱきと,3人が無駄なく役割分担して集中させてしまい,まるで「どんな球が来ても3人で全部返してしまう無敵のバレーボールチーム」を見ているようでした。いや,いいものを見せていただきました。安心して子供を預けられるというものです。(^_^)

 ところで,授業の後「講演会」があって,寺本敬子さんという方のお話を伺いました。群馬県の読み聞かせ関連のあちこちでご活躍の方で,ご自宅でも「友達文庫」を開放して絵本の読み聞かせの普及に努めていらっしゃる方だそうです。
 絵本を介して子供と関わることがどれだけ大切か,ご自分の体験を通してのお話があまりに感動的で,最後には皆涙を流して聞いていました。

 「読み聞かせ」の講演で「聴衆を泣かせる」というのはすごいですよね。
 もうすでに成人された息子さんには,絵本はもちろん,小学生時代には冒険物の大作を沢山読み聞かせ,親子共々「達成感」を味わって来られたとか。でも反抗期はしっかりやってきて,怒鳴り合いの1年半。子育てを間違えたんじゃないかと悩み,疲れ果てたけれど,親として言うべきことは言わなければ…という信念で応戦。結果的には,それが親離れ・子離れの重要なステップであり,そこでお互いが本音で戦うことができて良かった,幼児期の親密な時間は無駄ではなかった,と思えたとのこと。昔読んであげた本を今,息子さんが引っぱり出して,ぽろっとこぼす一言の感想に,一緒に絵本や物語を読んだ頃のことを思い出して嬉しかったり,不思議だったり,…そんなお話をたっぷり聞かせて下さいました。

 もっと聞きたかった,ファンレター書こうかな,「友達文庫」に行ってみようかな,という声も多く聞かれ,その後のクラス懇談会も「読み聞かせ」の話題もちきり?でした。
 「読み聞かせ」の講師をお探しの方,是非一度コンタクトをとってみてはいかがですか?

◆夏希捻挫◆
 最近の斎藤家,怪我や故障の話が続きますが,パパは飼い犬ならぬ「飼い蜂」に刺されてお岩さんのようになるわ,何やら不明の破片を踏んづけて血だらけになるわ,そして今度は夏希が体育の授業中に足首捻挫をするわ…で,無傷で過ごしているのは春歌だけとなりました。^_^;
 夏希の担任から電話がかかってきたのは,あの佐世保の事件が大ニュースになった翌日のことで,一瞬身構えましたが,自損事故で良かった。朝晩の湿布の取り替えと,テーピングした所を濡らすな,との指示により,シャワーを浴びるのに仰々しい支度を迫られる(足を濡らさない,というのは難しい!)以外は,特に問題ありません。学校にも歩いて往復できるし,…捻挫ってそんなものでしたっけ。クセにならないことを祈ります。

 私の「テニス肘」は,まだまだ痛いですが,効果的なストレッチの方法や,かぶれないぬり薬,飲むといい(かもしれない)「コラーゲン入りドリンク」など,色々教えていただいて本当にありがとうございました。3カ月以内に治ったら,皆様の情報のおかげと感謝いたします。…いえ,たとえ早く治らなくても感謝です。^_^;

 しかし,月並みですが「健康」は宝ですね。病気や怪我には,くれぐれもお気をつけ下さい。

2004. 6. 8  斎藤 範子(Hanko)



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