『 週刊 Hanko 』 540号

主婦の夏休み & 「源氏物語」その後


 夜,窓全開で扇風機を回して寝ると,ちょっと寒くて目が覚めるようになりました。7月の暑さに比べると夜はだいぶ過ごしやすいですが,しかし昼間はまだまだ…。宿題の追い込み,子供にはっぱをかける前に,まずは自分にカツを入れなければ。-.-;

◆主婦の夏休み◆
 横浜時代に通っていた「横浜楽友協会」の定期演奏会が6月にあったのに,私はどうしても出掛けられなくて,演奏も聞けず,友達にも会えず,とても残念に思っていました。そしたら最近川崎にマンションを買った友達が「うちに集まろう」と計画してくれて,この度何年振りかで「7人組のうちの6人」がプチ同窓会を決行いたしました!(^_^)(残る一人はアメリカ。残念!)

 いくら年をとっても,会ってしまうと一緒にいた頃にタイムスリップ…はいつものこと。マンションの持ち主は,とてもおいしいお料理でもてなしてくれるし,皆で持ち寄ったたくさんのデザートもおいしくいただきつつ,尽きぬおしゃべりに花を咲かせて,あっ…と言う間に1日が終わってしまいました。

 が,家でパパとお留守番していた子供たちにとっては,長〜い長〜い1日だったらしく,携帯が鳴る鳴る!^_^; 13時間留守にしていた間に,計15回もかかってきました。「ママ,今何してるの?」「お昼,カレー食べたよ」「パパが面倒見てくれない〜」「(宿題の)絵がうまく描けないよ〜」等々。^_^;
 最後に泣きながら「ママと一緒にお風呂入りたい〜」と電話してきた真希は,帰ってみたら部屋の真ん中で,すっぽんぽんの大の字になって寝ておりました。^_^;

 こんなに長時間,パパに3人を預けたのは初めてのことで,パパも子供たちも大変だったろうと思いますが,貴重な「主婦の夏休み」に協力してくれてありがとう。これから少しずつ楽になっていくと思うから,またヨロシクね。(^.^;)
 今度はアメリカのN子の「お帰りなさいパーティ」したいなー。(^_^)

 ところで今回,久々〜〜〜に川崎から南武線に乗りました。F社時代に「溝の口」から「南多摩」まで通勤に使った懐かし〜い電車ですが…!
 アレッ?黄色くない!? 普通の電車が走っていました!…あら〜。ちょっぴり残念…。
 ウワサによると,あの東海道線も山手線みたいなフツーの車両になっちゃうんですって?…没個性だなぁ。ちょっと淋しいです。

◆「源氏物語」その後◆
 新幹線のお共は「源氏物語」。源氏を年間課題にしたのが '02年で,その時は「今年の抱負」で予告した通り「源氏物語の全体をつかむ」ことに終始してしまい,じっくりドラマを味わうところまでいきませんでした。で,'03年から改めて最初から読み始めたのですが,それから1年半かけて,やっと6巻目に突入(今源氏は「朝顔の君」に言い寄っているところ)。全部で10巻(宇治十帖除く)だから,やっぱり3年がかりかな。^_^; 昨年は途中から韓国に熱を上げてしまったので,ちょーっと「源氏」の時間が減ってしまったのよねぇ〜。^_^;
 でも「源氏」は韓国ドラマに引けをとらないくらいおもしろい!時間がかかっても絶対最後まで読みます。

 ところで,<No.487-2>で発表した源氏の女性「ベスト3」に「明石の君」が入っていますが,5巻まで読み終えた今,これは「ワースト3」の方に移動したい気分です。源氏の唯一の娘を産んだのはいいけど,母親の素性が悪いと娘が可愛そうとか言われて3歳で取り上げられちゃうなんて,もう絶対No!No!No!!
 でも,明石の君と源氏の色々なかけひきや葛藤はすごーく面白かった。そういう意味では今のところNo.1かな。

 そんなこんなで,これからまだしばらく,源氏物語と韓国ドラマに浸って過ごすことになりそうです。(^_^)

2004. 8. 15  斎藤 範子(Hanko)



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