『 週刊 Hanko 』 551号
少年少女合唱団群馬フェスティバル
真希・誕生日 & クリスマスの本
12月に入って「師走」というより「主婦走」と書いてほしいような毎日です。ちっとも家にいられないのは何故!?
来年のカレンダーがどんどん出回る中、我が家にもひときわ大きい派手なカレンダーが飾られました。じゃ〜ん!「冬ソナ」だぞ〜。…キムチ屋の友達が「半額で手に入るから」とわざわざ私の分まで注文してくれたので、ありがたくいただきました。嬉しいけどチト恥ずかしい…!って感じですが、悪びれずに居間に飾ってみたら、家族の反応も思ったほど悪くないので安心しました。これで来年も1年間どっぷり「冬ソナ」だ〜!(^^;)
◆少年少女合唱団群馬フェスティバル◆
県内の14の合唱団が一堂に会して行われるフェスティバル。かなり気合いが入ってると言うので楽しみに出かけてみたら、本当に、思ったよりずっと上手でびっくり!今年は春歌を始め、1・2年の小さい子が多いのでどうかな〜と心配していたので、ほっとしました。
しかし、みんなが指揮者を見て歌っているのに、うちの春歌はきょろきょろ…。ピアノを見たり、床を見たり、客席見たり、あんた一体どこ見て歌ってんの!と、親は冷や冷や…。先生がなぜ前に立って手を振っているのか…全く理解していないようです。それでも、ちゃんと歌詞を覚えて、自分のパートを歌えたなんて(隣に引きずられずに!)、上出来よね…と言ってもらえるのはいつまででしょうか。(^^;) がんばれ、春ちゃ〜ん!
◆真希・誕生日◆
ついに、我が家の末娘が4歳の誕生日を迎えました。
4月に入園してからすでに8回、お友達のお誕生会を見てきた真希は、やっと自分の番が来たのが嬉しくてしかたないようで、「4歳になりました!」という挨拶も、みんなの前で元気に言うことが出来ました。
誕生日に何が食べたいかと聞いたら即座に「納豆!」…毎日欠かさず50〜100g食べていても、まだ足りないのだろうか…。離乳食以来、真希の食べた納豆の量は、30kgを軽く超えますね。納豆にあやかって、ねばり強い子になってほしいものです。
◆クリスマスの本◆
今、幼稚園で「図書だより」を編集するグループに入っていて、今月はクリスマス関連の本の話題で盛り上がりました。本当にたくさんの本・絵本があって、どれが一番とは言えないのですが、私がオススメの本をいくつかご紹介します。
◇「サンタクロースっているんでしょうか」◇偕成社
8歳の少女の質問に、アメリカのある新聞社が社説でこたえました。目に見えない物、心の大切さを語りかけた、約100年も前の実話です。あまりにも有名な本なのですが、実は読んでない…という人も多くて、今私の本は幼稚園のお母さん方の手から手へ…と渡り歩いています。
◇「クリスマス・ボックス」◇
数年前に友達からプレゼントされて知った本ですが、アメリカでは数十万部のヒット作とか。特に、子育て中のお母さんが読むと、絶対ご主人に勧めたくなる本。心温まる1冊を、ぜひご夫婦で読んで下さい。
◇「A Small Miracle 聖なる夜に」◇BL出版
字のない絵本です。でも、すごく感動的!本当は「図書だより」で紹介する予定ではなかったのですが、印刷当日に持って行ったら、みんなが気に入ってしまい、できていた原稿をやりくりして載せてくれました。教会の中に飾られていたヨセフ、マリア、博士の人形達が、貧しいけど心優しいおばあさんを助けるために、こっそりお買い物に行ったりするの。イエス様に捧げる宝物を質(?)に出して、お金を作って…。
お店の人達もいいんだ、とっても!ぜひ味わってほしい1冊です。
◇「三十四丁目の奇跡」◇
映画が有名ですが、本が出てるのは最近知りました。1947年に映画制作が決まった時、同時進行で本の方も制作されたとか。映画は'94年にリメイクされましたが、12/25に、wowowで'47年版を放送します。クリスマス映画の古典的名作!
「自分はサンタだと信じている老人」が、デパートのサンタ役で大活躍!ところが精神病患者にされてしまい、裁判で決着をつけることに…!
ハート・ウォーミングな、私の大好きな映画の一つです。ぜひご覧下さい。
殺伐としたニュースの多い昨今、どうぞ本の世界で心を潤し、素敵なクリスマスを迎えられますように…。
☆〜♪〜☆〜♪〜☆〜♪〜☆
2004. 12. 10 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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