『 週刊 Hanko 』 569号
◆ゴールデンウィーク◆さすが次女◆
◆も一つ次女ネタ・ナゾの「ウラシマ運転」◆
5月になって、今年も「自転車通園」を再開しました!
昨年5月から約半年間かけて自転車で鍛えたカラダは跡形もなく、かなり苦しい初日でしたが、大変さ加減と、苦しさの紛らわし方(好きな歌を頭の中で繰り返し歌うとか「週刊Hanko」ネタを考えるとか…)を覚えていただけ、去年より気持ちは楽だったかな。でも、帰ってきてすぐに仕事ができるようになるには、まだまだ日数がかかりそうです。(^^;)
◆ゴールデンウィーク◆
この連休、特別遠出もせず、近くの公園や山で安上がりに過ごしましたが、従兄弟が一緒というだけで、子供達は盛り上がったのなんの!「お風呂に入る」とか、「並んで寝る」なんてことが、一人増えただけでこんなに「イベント」になっちゃうなんてねぇ。
暑いくらいのお天気の中、虫取り網を持って里山も歩きました。昔はアリさえ怖がっていた従兄弟が、蝶やトンボを追いかけて、しっかり昆虫少年になってしまったのはオドロキ。人は成長しますね。
それにしても、春の里山はまた格別。若葉の緑や鳥の鳴き声、小さな花や虫も、のんびりとした景観の中でゆっくりしっかり生きていて、ほっとします。一緒に行った友達が、「こんな所で育ったら、都会に行ってもやっぱり帰って来たくなりますね。山古志村の人の気持ちがわかるなぁ…」とつぶやいていました。
水害・震災後の再建に奮闘する山古志村の人達も、ガスマスクをつけてでも戻りたい三宅島の人達も、その土地の自然から生きる力をもらったり癒されたりしていたからこそ、壊れたからって簡単に捨てられず、執着する(できる)んでしょうね。
里山は、人がいてこそ里山なのであって、人がいなくなったらただの「山」なんだそうな。人と自然の共存の場!…あれ!? そう言えば、保全活動の一環として、山で薪を集めて暖をとるため、暖炉のある家を造ろう!って言ってた話、その後どうなったの???>パパ!
◆さすが次女◆
先月の話ですが、近くの大塩湖で富岡市主催の某フェスティバルがあり、パパがアンサンブルの演奏で出演したので、子供を連れて見に行きました。
パパの出番を待つ間、水辺で遊んでいた子供達、空き缶が沈んでいるのを見つけ、棒でさぐって引き上げに成功。するとあちこちにゴミが沈んでいるのが目につき(多分釣り人の落とし物)、ゲーム感覚ですくい出したら、ライター、カップ麺の容器、ビニール袋等々で、あっという間に袋が一杯。
すると次女・春歌が「これ、市長さんに見せよう!」
友達も含む3人は、冗談と思い「ははは、そうだね」と笑っていたのだが、なんと次女春歌は本当に市長さんの所に走って行ってしまった!「…え、まじ…!?」と見送る長女たち。しかし、春歌がどうやら市長さんに褒められているらしい…と見て取った彼女たちも、追いかけて合流。しばらくしてみんなニコニコと戻ってきたが、手にゴミがない!
私が慌てて「ゴミ、どうしたの?」と聞くと、次女春歌は得意げに「市長さんに預けてきた!」な、なに〜!?
慌てて市長さんの所に行き、「すみません、子供達がゴミを預けたそうで…」と謝ると、「いいんです。私が責任持って処理しますよ。みんな偉いですね。『ゴミを捨てないように呼びかけてくれ』と助言もしてくれました」とのこと。そ、それはそれは、誠に恐縮です…(-。-;)
次女春歌は、母(長女)の「想定外」の行動が多く、いつもヒヤヒヤ。でも第三者はみんな、この次女を褒めてくれる…。(最近珍しい個性的な子、という無責任な褒め言葉にも聞こえるが)、私もこの奇想天外な娘をもっとおおらかに、微笑ましく見守りたいと思いつつ、「親は何やってんだ〜」と言われないための境界線をさぐる毎日。いや、子育ては楽しくムツカシイものですね。(-.-;)
◆も一つ次女ネタ・ナゾの「ウラシマ運転」◆
春歌:ねーママ、ディズニーランドの「ウラシマ運転」、乗ったでしょ?
私 :何????
春歌:ウラシマ運転だよ〜!!
一同:……??
夏希:…もしかして、「スプラッシュ・マウンテン」のこと?
春歌:そう、それだよー!
私 :(一瞬の間の後、大爆笑)
…の翌日。
春歌:(友達に)昨日さぁ、ディズニーランドの「ナントカ運転」のことを、春ちゃんが「ウラシマ運転」って言ったらママが大笑いしてさぁ…
…それ、誰にも通じないって…(-。-;)
時々不思議なことを言いますが、こんな春歌をどうかよろしくお願いします。
m(_._)m
2005. 5. 10 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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