『 週刊 Hanko 』 586号
◆小学校の運動会◆手作りワイン?◆
日本で麦茶がポピュラーなように、韓国では「ウクスス茶(とうもろこし茶)」が手軽なお茶として親しまれているとか。これが富岡のマーケットにも登場したのは韓流のおかげかも、と思いつつ飲んでみたら、おう!これは確かにとうもろこし!…というより、「ポップコーンの香ばしさ!」…と、子供にも好評です。
麦茶のようなパックで売っていて、水出しできるものもあるようです。一度お試しになってみては??
◆小学校の運動会◆
これまで、子供とパパの学校の運動会が一週ずれていたのですが、今年はついにぶつかってしまい、初めてパパ抜きの運動会となりました。
何と言っても、爺婆合わせて7人分のお弁当とお茶と敷物を一人で持って行くのは大変でした(荷物持ちとしてのパパの存在の大きさを痛感!)。「パパに見せるため」のビデオ撮りも!ふ〜!小さい学校なので出番が多く、親子競技もあるから忙しいのです。
それにしても、私はスポーツが苦手で、運動会とか球技大会とか憂鬱な印象が強いのに、その私の子供が二人とも徒競走で一番!これは正直信じられません。春歌なんか、リレーの選手だって言うからますますビックリ!どの種目も目一杯楽しんでいる姿が、嬉しいような、羨ましいような…。
ところでそのリレーは燃えました!
春歌の青団は、第一走者がビリだったのに、次の子が頑張って1位!それからバトンの手渡しに失敗して順位を落とし、また挽回、再びトップ!と思いきや、アンカーの前で、また最下位!こりゃダメか…と思っていたら、アンカーの男の子が裸足で奮闘、豪快なゴボウ抜き、堂々トップでゴールを切る!という素晴らしい快挙でした!!(彼はヒーローだね)
もう、観客が騒いだのなんの、競技のトリにふさわしい「劇的なドラマ」でした。春歌は1位を守って走り抜けたし、青団は優勝するし(夏希の白団は準優勝)、ああ、めでたしめでたし。(^^)
◆手作りワイン?◆
自分で麦の栽培を始めてから「自家製ビールが作れるのでは…」と期待していたパパですが、インターネットで色々資料を集めるうちに、「自家製ワイン」に目覚めてしまったようです。というのも、新婚旅行の時ウィーンで飲んだ「シュトゥルム」という、ぶどうジュースがワインになる途中の、なんともいえないフルーティな微発砲ワインが忘れられないので。
これ、ウィーンでは、かなり手頃な値段でいくらでも飲めたのですが(ボトルでも5〜6百円。発酵中なのでフタは簡単にアルミホイル。味は刻々と変わっている…)、こんなにおいしい物を日本ではなぜか見かけない…。何故??(フタができないようなアバウトな商品は、日本人には作れないのかしら)
唯一私たちが発見したのは、斑尾高原で飲んだ「ぷちぷちワイン」ですが、これはかなり高かった…ちびちびなめるくらいしか飲めない!
でも、自分でワインを作れば、いくらでもその「途中」を楽しめるじゃないか!…ってことで、さらに検索、ついに、超お手軽100%のぶどうジュースからワインを作る方法を入手したらしいのです…!
=== 注意 ===
ワイン作りのノウハウは、インターネットや書籍によってかなり公開されていますが、自家醸造は違法行為です。今回は「理科の実験!?」としてお読み下さい。(_._;)
作り方は簡単、ジュースに砂糖と酵母を混ぜて2〜3日置くだけ!(酵母とは「ドライイースト」。でもパパは「ビール酵母」も混ぜたらしい…)
…で、いきなり2リットルも作っちゃったのよね…。
飲んでみたら、なかなかイケる…!
でも意外とアルコールの度数が高いみたいで、かなり酔っぱらいます。でも、どんどん発酵してどんどん味が変わってしまう(ワインに近くなる)ので、「飲まなきゃ!」と、2晩で2リットルを空にしました…。
これはかなり、気分良くなります。
ばたんとその場で寝てしまうのが最高に気持ちいい状況で、つまり気が付くと朝で、わぁっ!!…と驚いて騒いだりしました。(@o@;)
(でも、パパがちゃんとお米をといでセットしておいてくれて感激!…酔わせた責任をとってくれたってこと??)
というわけで、国勢調査の仕上げが全然はかどっていません!
今日はお酒飲まずに仕事しなきゃ!!!
ではまた!(^^;)
2005. 10. 7 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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