『 週刊 Hanko 』 591号
◆オープンスクール◆劇的な再会◆
朝起きたら、辺り一面畑が真っ白!霜がおりてすっかり冬景色となりました。寒いです。夏希のしもやけも、小さいのができました。秋は一瞬だった…ような気がします。もう冬ですね…。(あれ?紅葉は?)
先週は、幼稚園の保育参観、オープンスクール(4日間で、4日目に講演会有り)、元役員仲間のお食事会、放課後は夏希(魚の目)と真希(中耳炎)の通院、そろばんやピアノの送り迎え…と、ここまで平日、土曜日がミニコンサート(クラリネットアンサンブルで演奏)、幼稚園の農業体験(脱穀)、アンサンブルの練習、日曜日が小学校の廃品回収、ウィーン・ヴィルトゥオーゾのコンサート(素晴らしかった!)、クリスマスに向けて聖歌隊の練習…と、またまたてんこ盛りの一週間で、ほとんど家にいませんでした。年末にむけてお掃除を始めようと思っているのに、まだな〜んにもできないどころか、日々の生活がやっと、って感じ。あ〜、もうすでに「師走」いや「主婦走」だなぁ。
◆オープンスクール◆
今まで1日だったのが4日間になった、というのは、どこか都合のいい時に来て下さいね、ということなのでしょうが、子供が二人して「全教科見に来て!」などと言うものだから、つい毎日通ってしまいました…。
最近はどこの学校でも「授業参観に来る親が少なくなった」と聞きますが、本当に少なかった!平日だから、かもしれませんが、私はほとんど一人で参観してました。多くて3人…。さみしかったなぁ!
おもしろかったのは春歌の体育。ドッジボールでしたが、春歌は逃げてばかりでほとんどボールに触らず!へらへらと走り回る姿は先生の失笑もかっていましたが、「あれで春ちゃんは、いつも最後まで残ってるんですよ」とのこと。そういえば、私もボールが恐くて逃げ回っていたのを思い出しました。でも私は「体育苦手だから…」という意識があったけど、春歌は「最後まで残れてドッジボールが得意!」と思っているところが大きな違い!苦手なことにも気付かず楽しめちゃうなんて、うらやましいよねーー。ほんと。
◆劇的な再会◆
土曜日のミニコンサートは、妙義町の児童館で、小学生約30人+大人若干名の皆さんの前で、クラリネットのアンサンブルを数曲…というものでした。市吹で演奏に出かけることはあっても、アンサンブルは初めて、しかも演奏者3人!練習1回!というかなり危険な試みでした。でも、アットホームな雰囲気にも助けられたのか、無事最後までみんなで楽しむことが出来ました。
ところで今回は、演奏以外に気になることが…。児童館で子供達を仕切っていた責任者の人が、どうしても前に会ったことがあるような気がしてずーっと記憶をたどっていました。そして思いついたのが、演奏も終わって帰る準備をしていた時。人違いかも、と思いましたが思い切って聞いてみたら、…!やはりその人でした!きゃぁ!30何年振り!?
それは、私が生まれた頃近所に住んでいたお姉さんで、幼稚園くらいまで、よく遊んでもらったのです。写真もたくさん残っていますが、よく三輪車をひいてもらって遊んでいました。家でトランプやかるたをしていて、私が負けてすごく怒った時、相手をしていてくれたのも確かそのお姉さん。家は小さなお店をやっていて、店先にはアイスも置いてあって、夏の暑い日に、「これ食べたい〜」と言って困らせたことも…。(^^;) 当時私の家には電話がなかったので、「信州(母の実家)から電話よ〜」とおばさんが呼びにきてくれたものです。犬もいました。ん〜、懐かしいな。
お姉さんが高学年になると、忙しくて遊べなかったし、その後私も引っ越してしまったので(同じ市内だけど)、実に35年ぶり?の再会でした。
私も半信半疑でしたが、彼女はさらにびっくりした様子で、「え??あの範子ちゃんなの?こんなに“お姉さん”になっちゃって…!?」と目を丸くしていました。もう40を過ぎましたとは言えなかったなぁ、(^^;)
決め手は「えくぼ」だったのですが、それにしてもよく思い出したものだと、我ながら感心しました。
「地元に住んでいると、こういう出会いもあるんですね」と感心していたのは、山口県出身のクラリネット吹き。確かに。田舎だけど、「地元」というのはなかなか良いものです。(^^)
2005. 11. 23 斎藤 範子(Hanko)
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