『 週刊 Hanko 』 603号
◆辞令交付式◆発表会◆
桜の花が満開でお花見日よりの毎日です。最近ナゼか異常に早起きのパパ(0時過ぎに寝ても3時頃目覚めてしまうらしい)と、早起きの娘(主に次女)は、早朝6時頃から自転車で花見に出掛けているようです。さすがに朝はまだ寒いので、コートに帽子にマフラー、マスク・手袋と重装備。ふと目覚めてそんなのがぬーっと立っていると、本当にビックリします。
私はというと、来週からは絶対にできなくなる「朝寝」を真希と一緒にぎりぎりまでむさぼっているのでした。あぁ、この幸せもあと何日!
◆辞令交付式◆
N学園に初出勤。ついに辞令を受け取り、職員室に私の机もできました。パパは「学校で使う本棚、用意しないと…」と心配してくれてましたが、しっかり本棚とレターケースが支給されました(さすが私学!)。でも、私の知っている職員室とは雰囲気が違って、まるで企業のよう。公立校を定年退職されて来た講師の先生も、「こんな職員室は初めて」と驚いてました。
職員室ではみんな黙々と自分の作業をしていて(そりゃそうだよね、新学期の準備で忙しいもん)、わからないことは積極的に聞かないと、誰も何も教えてくれません(もちろん恐れずに?聞けば何でも親切に教えてくれる)。ある意味「好きにやっていいよ」ということなんでしょうから、楽なのかもしれない。それに、会議の前も会食の前も、必ずお祈り(キリスト教精神に則っているので、辞令と一緒に聖書・讃美歌も手渡されました)。この習慣にとまどう方もいるのでしょうが、私にはリラックスできる環境で、妙に落ち着けました。(^^)
問題は、来週から始まる授業です。どういう展開になっても楽しんでしまおう…!と思っています。が、どうなりますか。乞うご期待、ってことで。(^^ゞ)
◆発表会◆
頭の中が「就職」で一杯になっていて、前号で大事な記事を抜かしてしまいました。(^_^;)
今年も恒例のY子先生のピアノの発表会があったのですが、もうピアノの…というよりは音楽会、その参加者の数で言ったら絶対にどこにも負けないと思われます(なんたって市吹が演奏しちゃうんだから…)。
で、本来は子供達の発表会ですが、例によって私は
1)ハンドベルの伴奏、
2)パパのチェロの伴奏、
3)クラリネット・アンサンブル、
4)マリンバとの合奏(クラで)、
5)市吹の演奏…
と、子供たちの出番(3回)を超える登場数(ちょっと出過ぎ??)。毎年どれかで失敗し、ああっ…n(_._;)nと落ち込んだりしていたのですが、ひょっとしたら…という心当たりがあって…。今年は落ち込まずに最後まで楽しみたい!と思い、(試しに)午前中の教会をサボってみました。
発表会はいつも3月の第三日曜日。パパは里山の活動で午前中いないので、子供3人連れて教会に行き、終わってから発表会の会場で子供達にお昼を食べさせ(自分も食べ)、ちょっと簡単にリハーサルして本番…と慌ただしいのが常でしたが、やはり朝から集中したい!と思っていたのです。それで今年はオルガン当番も代わってもらい、中学科の分級ももう一人のスタッフにお任せして、午前中から音楽会モードで練習しました。ちょっと早めに行って、(相性の悪い)グランドピアノにもいつもよりたくさん触れたので、気持ちもだいぶ楽でした。
今回は特に、チェロでモーツァルトを(実はモーツァルトはチェロのための曲を作っていないので、ヴァイオリン・ソナタ28番2楽章を編曲で) やったのですが、本番、完璧…ではなかったものの、とりあえず自分で満足できる演奏ができて一安心、あとはクラリネットだけだったから、心おきなく演奏できました。今まで中で一番気持ち良く終われたかも!(^▽^)
そう言えば主役のはずの子供達ですが、春歌はパパと連弾(春歌より燃えていたパパと、連日練習した成果あり?)、夏希はブルグミュラー「貴婦人の乗馬」(家では「それじゃ馬から落っこちるよ!」と指摘されていましたが、意外と本番に強かった)、それぞれに頑張っていました。特に夏希は、昨年インフルエンザで参加断念したので、今年は出られて本当に良かった!楽しみにしていたマリンバ演奏にはかなり気合いが入っていたようです。
…と、親子4人で盛り上がっていたら、「…あたしもでた〜い…」と真希がぼそり。その後、むちゃくちゃにピアノを叩いて練習に励んでいます。(!?)
家族揃って発表会、いや音楽会に参加できるのは何年後でしょうか。楽しみです。(Y子先生、よろしくお願いしますぅ…!!(^-^)
2006. 4. 8 斎藤 範子(Hanko)
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