『 週刊 Hanko 』 607号

◆養老孟司さんの講演会◆陸上自衛隊中央音楽隊◆
◆幼稚園の遠足◆脱!化学の授業◆パイプオルガン受講!◆


 半袖を気持ち良く着られる季節になりました。暑いくらいの日もあって、今年は「自転車通園」してないから運動不足による恒例の夏バテを心配していましたが、案の定、強い偏頭痛と吐き気に見舞われ、参りました。日曜日だったのに、ちょうど子供の授業参観日で!しかも日曜だから子供はお弁当持参で!…やっとの思いで作りました。はぁ…。寝込んでしまうと絶対病気に負けて吐く…!という確信があったので(長年の経験から)、薬を飲んで頑張って出掛けました…。
 そーいえば、その前日の土曜日に、午前11時頃から6時頃までぶっとーしで、中間テストの採点をしてたんですよねぇ。久々に「無理した」って感じしたので、それがたたったのかも。いや、先生というのは本当に大変!で、テストを返してほっとしたのも束の間、今週末は補習のテスト作りなのでした。 (x_x)

◆養老孟司さんの講演会◆
 5/20、ぐんま昆虫の森(桐生市新里町)で、養老孟司さんの講演会がありました。
 「バカの壁」は読んでませんが、養老さんの本は10年くらい前から時々読んでいて「難しくてよくわからないけど斬新で魅力的!」と思っていたのです。今回の講演会が「無料」で実現したのは、昆虫の森の館長さん(矢島稔さん)が養老さんとお友達だったからとか。「虫も自然、人体も自然」と題して、虫の面白さや環境についてのお話を聞くことができました。

 ところでここで事件が…!
 1時間半の講演に飽きてしまった子供達が、「遊びに行っていいか」と聞くので、「絶対に子どもだけで行っちゃダメ。」と言ったのですが、その後同じことを聞かれたパパが安易に許可してしまい、夏希と春歌は二人でお出掛け!?うっそ〜…!と思っていたら、案の定夏希が青い顔をして戻ってきて「どうしよう!春ちゃんいなくなっちゃった…!」
ほーら、だからダメだって言ったのに!!
 最後の30分、パパは夏希と「春ちゃん探し」に。
 春歌のことだから、「迷子になった」という自覚もなく、どこかで何かに夢中になっているのでは…と思っていましたが、やはり学習コーナー(図書館)で黙々と本を読んでいたとか…。いつものことながら、全く幸せなヤツです。(-.-)
 でも物騒な世の中になってしまい、人混みで行方不明になるというのは本当にコワいことですね。気をつけましょう。

◆陸上自衛隊中央音楽隊◆
 往復はがきで申し込むと先着順で無料!の吹奏楽コンサート。(「無料」は狙わなくちゃね!)自衛隊の中央音楽隊はとても上手なので、機会があると必ず聴きに行くのですが、今年も子供を連れて行って来ました。NHKの大河ドラマ特集とか、「ピーターと狼」など、親しみやすい曲がたくさんあって、子供達も最後までよく聞いていました。
 本当に、楽器吹いてお金がいただける職業がこんなところにもあったなんて、もっと昔に知っていたら人生変わっていたかどうかわかりませんが、かっこいい制服着て好きなだけ楽器が吹けるのは羨ましいなぁ…。

◆幼稚園の遠足◆
 夏希から数えて8年目。真希にとっても私にとっても幼稚園最後の年の遠足。学校の授業をやりくりしてもらい、就職2ヶ月足らずで早「年次休暇」を1日消化して一緒に出掛けました。
 本当は赤城のドイツ村の予定でしたが、天気が怪しいので、長野県佐久市の「子ども未来館」に変更。展示物は色々と工夫が凝らされていて、初めてでもあり楽しめました。でも「ムーンウォーカー」という、月面を歩く体験コーナーは、「体重17kg以上」が条件。幼稚園のお友達がみんな乗っていたので真希にもやらせてあげたかったけど、持って行ったありったけの荷物をしょわせても、17kgにならなくて断念。大きくなったらまた来ようね。(^.^)

◆脱!化学の授業◆
 手術で入院してしまったS先生の穴を埋めるべく、残った理科の先生による代打作戦も完璧相整い、後は授業を待つばかり…でしたが、一方で臨時講師を捜そう…という動きもあったのでした。しかし、いきなり化学1ヶ月だけ…と言ってもすぐに人材が見つかるわけではなく、諦めていましたが、なんと奇跡的に救世主が現れたのです!
 代打作戦開始後でしたが、私の授業が入るハズのその日から、臨時の先生が登場して下さることになり、危機一髪!!私は代打することなく済みました!(^O^) ほっ!

◆パイプオルガン受講!◆
 先日、N学園のお便りに「パイプオルガンの受講生募集」の案内が出て、対象は中3と高校生だというから、「ぜひ講師にも!」と頼み込みました。
 N学園には立派な本物のパイプオルガンがあるので、ここに就職したからにはなんとかして一度は触ってみたい!と狙っていました。まさか教えて頂けるとは!ラッキーです。
 同じ教会の高校生(オルガニストの卵)がいるので、一緒に教えてもらう予定。またそのご報告ができるのを楽しみにしています。(^_-)

2006. 6. 3  斎藤 範子(Hanko)



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