『 週刊 Hanko 』 623号

◆クリスマス◆群馬県子ども朗読大会
クリスマスプレゼント◆結婚式の記録◆


 ついに初雪が降りました。積もらなかったけど、夜、ライトに照らされながら運転席に向かって飛んでくる、真っ白い数多の雪は、その視覚的効果だけでも緊張します。路面が凍ればなおさら!充分気をつけましょうね!!

◆クリスマス◆
 皆さん、いかがお過ごしになりましたか?おかげさまで、お医者さんで頂いた薬をしっかり飲んだ真希は(初めて残さず飲みきった)、鼻水を垂らすことなく無事大役を果たすことができました。ほっ!(^o^)
 毎日マリヤ様の役をしながら、彼女なりに小さな頭で色々考えていたらしく、「なんでマリヤ様はイエス様を産んだと思う?神様は男で赤ちゃん産めないからマリヤに代わりに産んでって頼んだんだと思うよ」「羊飼いはね、自分たちのいる町でイエス様が生まれたから、早く見に来られたんだよ。でも博士はね、東の国って遠いでしょ。だから時間かかって遅かったんだよ」
 いちいち理由を明らかにしてくれたのは(3人姉妹の中では)真希が初めてで「へ〜、そうなんだ」と改めて降誕劇の意味を考えることができました。
 博士ではなく、身分が低く貧しい羊飼いのそばで、その命は生まれ、ベッドの代わりに飼い葉桶に寝かされた…。自分が弱く、小さな存在に思える時こそ、イエス様が共にいて下さると、信じなくてもいい、感じられるようになるといいなぁと、演じている幼い子供達を見ながら思った事でした。

 私的には、クリスマスの諸行事がぎゅっと2日間に凝縮されて、家に帰れないくらい過密スケジュールだったけど、ずっと教会にいたおかげで時間さえあれば讃美歌を弾いていられる…という理想的な環境で本番に臨めました。聖歌隊の伴奏をするのは真希が生まれて以来初めて、かなり久し振りだったので、これは助かりました。どんなことにも裏表があるものですね。

◆群馬県子ども朗読大会◆
 真希のクリスマス祝会とぶつかった朗読大会。春歌の付き添いを実家の両親に頼んだところが、受付時間を1時間過ぎてもまだ到着していない、と校長先生→担任から連絡があり、一時はクリスマスどころではないくらい気をもみました(後で、要項に受け付け時間が書いてなかったことが判明。他の人はどうして知ってたの??)。間に合わず失格!?という不安もよぎりましたがなんとか間に合い、本番、いつも通りに読めたような、ちょっと緊張していたような…だったらしいけれど、おかげさまで優秀賞をいただくことができました。最優秀賞は6年生。3年で優秀賞は、頑張ったよね!お疲れ様!おめでとう!
 昨年は第1回で、群馬テレビで特番があったけど、今年はその日のニュースで流れただけで、特に放送はないらしい。ざんね〜〜ん!(T_T) 国語主任の先生がビデオを撮って下さったらしいので、後でダビングさせていただきましょう。
 あぁ〜、でもやっぱり応援行きたかったなぁ!(;_;)

◆クリスマスプレゼント◆
 2ヶ月くらい前からサンタさんに手紙を書き(枕元に置いておくと、いつのまにかなくなっている!?)、今年こそローラースケートが欲しい!と騒いでいた夏希と春歌。「サンタさんはいない(パパやママがサンタさんだ)」という友達の話に、心騒ぐものがあった様子。なぜなら、サンタがママだと仮定すると、ママはきっとローラースケートを買ってくれない(いつも、危ないからダメと言ってる)。つまりサンタはローラースケートをくれるわけがない、という三段論法が成立してしまうから。それでクリスマスの朝、枕元にプレゼントがなくて春歌など涙を流していたようだけれど、なんと隣の部屋にしっかりプレゼントが並んでいて、しかもあけてみたらついに待ち望んでいたローラースケートが入っていたので、その喜びようといったらなく…。
 数年前にリクエストした時、「まだ危ないからもう少し大きくなってから」と言ったサンタさんの約束は果たされ、「サンタはママである」という仮定はめでたく否定され、二人は毎日喜んで練習しています。
 サンタは信じている人のところに来る。いいなぁ。(^_^)

◆結婚式の記録◆
 VHS→HDD→DVDにコピーできる機械をパパが借りてきて、貴重なデータだけ保存することになりました。で、音楽関係のテープの後、結婚式のビデオもダビング。12年もたつと、かなり懐かしい映像として目に映ります。最初の仲人挨拶(二人の紹介、結婚にいたる経緯)の部分は、子供達がきゃーきゃー騒ぎながら興味津々聞いていましたが、来賓の方の御祝辞は、今改めて聞くと奥の深さを感じます。なるほど…と思わず初心に返りました。
 ご自分の結婚式以来ビデオ見てない方、オススメです。是非二人揃ってご覧下さい。(^_^)(みんな、若いよ〜!)

 さて、今年は家を改築するはずだったのに、私の就職とパパが教務主任になったため(忙しくて家どころではなくなり)、白紙状態。あぁ、広くて暖かい家で冬を迎えるはずだったのに…とこぼしながら、年末のお掃除(おお掃除、までいってない)をしています。
 なんと年賀状はこれから。本文は印刷でも、宛名は手書きを信条としているので、新年のご挨拶は遅くなると思いますが、お許し下さい。(._.)
 本年中は、大変お世話になりました。どうぞ皆様よいお年をお迎え下さいますように。

2006. 12. 29  斎藤 範子(Hanko)



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