『 週刊 Hanko 』 698号
◆大忙し春歌◆大忙し春歌◆調布JAXA◆
◆少年の主張・西部地区大会◆
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梅雨明けしたようなしないような、ヘンなお天気が続いていますね。暑い日は(エアコンがないので)ぐったりとのびてしまい(夜行性になります)、気温が上がらないのは助かりますが、こうじめじめした日が続くと洗濯物が…。
でも先日は小雨の中、隣町の花火が二階の窓からよく見えました!今まではシッポが切れていたサソリ座も、晴れればまるごと見えるようになったし、空が広くなってウレシイ!
◆コンクール◆
今年から県吹奏楽コンクール中学B組(35人以下)の予選が行われることになり、西部地区の予選に行ってきました。35団体のうち、8〜9団体が金賞、県大会に出場できます。まぁ金賞は無理としても、せめて銀賞を…と思っていましたが。
結果は昨年同様銅賞でした。(-_-) (銅賞以下はありません…)
昨年末から半年以上、Y先生を始めとする市吹の方々にお世話になり練習を積んできましたが、良い結果を残せず申し訳なく思います。でも、評価の内容は昨年より良くなっていたし、一人ひとりが、(程度の差はあれ)音楽は楽しい!という気持ち、みんなで協力して一つの音楽を作っていこうという意慾、を持てたことは大きな収穫だったと思います。
金賞はとれたけど、あまりに厳しい練習のため音楽がいやになってしまった、という話など耳にすると、音楽を楽しめる人生を送れるなら賞にこだわらなくていいかな、とも思いますが、中学時代の思い出に、頑張った証を賞の色で残せたら…などと思ったりもして複雑です。来年、夏希の最後のコンクールに期待します。
…でも、地味な「体力作り」と「基礎練習」を、めんどくさがらずに毎日実行することが上達の必須条件なんですが…これが今一つわかってないんだなぁぁぁ。歯がゆい!!
吹奏楽部って文化部だけど、実は体力勝負なんだよね!!
先生!体力作りと基礎練の時間、しっかり確保して下さ〜〜い!!m(._.)m
◆大忙し春歌◆
夏休みが始まってから、フル稼働の春歌。教会のキャンプに行き、妙義の夏祭りで踊り、マーチングの練習に通い、2泊3日の臨海学校に行って(富岡の臨海学校は地震後も健在です)帰って来た日に地元のお祭り、翌日からリーダーキャンプで、その後連日水泳の特訓。…夜はソファーで爆睡してることもありますが、よくもつなぁ…と。先日は諸々の行事が途切れたところで午前は木工工作、午後は夏希に付き合ってT中学校の定期演奏会を聴きに行き、案の定客席で爆睡でした。(^^;)
5日が水泳の記録会、8日は陸上競技大会。毎日楽しそうなので心配はしていませんが、よく食べ、よく寝て、頑張ってほしいです。(宿題もね…!)
◆調布JAXA◆
職場の学校でSPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)の企画があり、高2の生徒16人と一緒に調布のJAXA(宇宙航空研究開発機構http://www.jaxa.jp)に行ってきました。今、次世代超音速機(マッハ2)を開発していて、2020年にはアメリカまで5時間で行ける旅客機ができるんだとか???
午前中は、
○飛行機シミュレーター体験
実際に飛行士が訓練に使用するもの。生徒だけ全員操縦席に座って体験した。やりたかった…。
○低速風洞の見学と体験
走行中の飛行機周辺の空気の様子を調べるため、人工的に風を起こす装置。連続で風速60m/sまで可能。巨大扇風機で風をつくり出すが、これは(渦をともなうため)走行中の均一な風と違うので、巨大裏ごし器でところてん式に風を整えて送り出す装置。6m×6mから2m×2mに道を細くすることで、強烈な風をつくることができる。つまり、ホースの先を押さえて水に勢いをつけるのと同じなんだなー。(・o・)
この設備、1日15万円で貸してくれるそうです。自由研究にいかが?
○実験用航空機の見学
上空の空気の汚れや、乱気流の様子を調査するための飛行機の見学。ざっと操縦法も聞き、ハンドルと翼の動きの関係や、その結果飛行機がどの向きに回転するかなども教えてもらった。(二次元の車とはかなり違う!)
午後は、飛行機の基礎を学ぶ講義、その後教材用模型飛行機の作成と飛行試験。
講義は、資料として配付されたグラフの読解に頭を痛めたりしたけど、それも含めて面白かった!模型飛行機は、全員が同じ教材で作ったのに、思うように飛ばなくて残念。ところが家に帰って子供が飛ばしたらとてもよく飛んだので、ますますショックでした。(-_-メ) とばせないのはボールだけじゃなかった…。
次回8/22は、主翼の幅が20cm以上のグライダーを厚紙?で作るという課題が出ています。乾電池2本を(荷物として)乗せ、どれだけ飛ぶか競います。強度も考慮しなければなりません。ぅわ〜、設計しなきゃ…!!誰かアドヴァイスを〜〜!!
◆少年の主張・西部地区大会◆
高崎を含む西部地区の大会には24人が参加しました。5分間の原稿は暗記が基本。内容、構成、発表態度等、5つの観点で採点されて、最優秀の4人が県大会に出場です。
夏希も国語の先生にご指導いただき、充分健闘しましたが、さすが選ばれし者たち!レベルが違いました。こんなにスゴい中学生がいるんだなぁ…と、驚いたり感心したり。
テーマを深く掘り下げ、堂々と自分なりの提言をしている姿勢には圧倒されました。24人中、3年生が20人。体験も豊富だし、感性も豊かだし、たった1年でこんなに成長するものかと、中学時代がいかに大切な時期なのかを改めて感じました。
「井の中の蛙」的な夏希にとっては、よい刺激になったと思います。ここに出場した中学生の中の一人になれて良かった、これを今後に生かしてほしいと、つくづく思いました。
県大会は多分テレビ放送される予定。どんな主張が聞けるのか、わくわく♪
…子供達はあれこれ頑張っているというのに、私の夏の課題は全く進展がなく…。
もう8月、もう3日!!…気持ちばかりが焦ります。(x。x) ガンバレ、自分!!
皆さんも、やり残しのないよう、計画たててこの夏をエンジョイして下さいね♪
2009. 8. 3 斎藤 範子(Hanko)
☆感想のお便り、お待ちしてます。 hanko.saito@nifty.ne.jp
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