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 ◇「なんて素敵にジャパネスク6」 氷室冴子 (コバルト文庫)  ◇

+-+- あらすじ -+-+

 なんとか帥の宮に復讐したい。あたしは彼の邸に煌姫をスパイとして入れ、彼が困るようにたくらんだ。帥の宮の愛人の座を確保したい煌姫は、彼の弱みを握れば、それをネタに愛人として一生が保証されると、大乗り気。

 

 煌姫はあたしに新三条邸を追い出されたと言って、帥の宮に泣きつき、作戦どおり、彼の邸にうまく乗り込んだ。次なる手はあたしが後宮にもぐりこむことだが…

+-+- 感想 -+-+

 なんでこんなにどんでん返しが多いんだぁぁぁ!

 とゆーのが最初の感想。信じられない。はっきり言うけど、「えええ〜〜〜!?」と久し振りに瑠璃姫の行動に度肝を抜かれてしまった。

 

 後先見ずってゆーか、なんとゆーか…

 なのにあれだけ頭が回るんだから、瑠璃姫ってよくわからない(笑)

 

 しかもしかもぉぉぉ、あんな形で巻が終わっているなんて…

 どーすんだよ、氷室冴子!!

 と叫びたくなってしまった。とりあえず、ストーリーのテンポの良さがこのドキドキ感を維持しているんだろうな。

 

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