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◇「旌旗流転」 田中芳樹 (角川文庫) ◇
+-+- あらすじ -+-+
パルス暦325年、2月。
パルスの国王アルスラーンは二万の軍を統率して、シンドゥラ国救援のため国境をこえた。トゥラーン領を通過し、チュルク領を経て、シンドゥラ国へ進軍する。
巨大な半円を描く作戦行動、『アルスラーンの半月形』が軍師ナルサスによって立案された。国王アルスラーンの旌旗のもと、パルス軍に敗戦はなかったが…。
仮面兵団を統率するヒルメスとダリューンの一騎打、伝説の怪物・有翼猿鬼の復活、ファランギースの過去…?
+-+- 感想 -+-+
今回は、かなり謎が謎を呼んだ巻かもしれない。
久し振りのヒルメスとダリューンの一騎打ちは意外な展開に…。
そして、有翼猿鬼の復活、ファランギースの過去…
嗚呼、なんて罪な巻なのだろう?
僕はそう思う。そしてここで、アルスラーン戦記は七年間の休眠に入る。
はあ、待たされたよなぁ、本当に。
嗚呼、それにしても、彼が死ぬのは意外だった…
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