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◇「空漠の玉座」 茅田砂胡 (中央公論社) ◇
+-+- あらすじ -+-+
ついに、ここまできた―――
流浪の国王ウォルとリィの率いる軍は王都コーラルの目前に迫る。
だが、救い出すべき父は既に亡く、王座奪還の目算も潰えた。欲しいのはただ父の敵の首ひとつ、同胞相討つ内乱を避けるため、わずかな供を連れ城に乗り込むウォルの運命、そして、デルフィニアをめぐる争乱の行方は??
+-+- 感想 -+-+
第一部完結である。
全18巻ってことは、この後、どーなっているんだろう?
と僕は考えてしまう。
そして、手が手がぁ〜〜〜
ってことですぐに第二部に突き進んでしまいそう(笑)
最後は驚きの真実が隠されていた。けど、その新たな真実がどうであろうと、ウォルとリィ、そして愉快な仲間たちの関係は変わらないだろうなと思い、幸せな気分になってしまった。
これから、新しい「彼ら」の関係、そしてリィの背景に注目である。
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