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◇「闘神達の祝宴」 茅田砂胡 (中央公論社) ◇
+-+- あらすじ -+-+
獅子の紋章を象った招待状が届けられ、使者が大陸全土からコーラルに赴く。
豪華な式典の背後で、タンガ・パラスト両大国は飽くことなき権力への執念に策動し、周辺諸国と大華三国のかかわりは微妙に変わり始める。
ウォルとリィは毅然と顔を上げ、互いの手を取り大広間に踏み出した。
偽りの宴が始まる―――
+-+- 感想 -+-+
ナシアスにバルロほどの甲斐性があれば…
とこっそり、ナシアスファンとしては思ってしまう。
そして、リィの大化けにはやはり爆笑してしまった。
しかも、バルロ、ナシアス、イヴンのそれに対する反応もかなりおかしくて、笑えた。普通、何事にも動じないこの三人があそこであんなに調子を崩すなんて…。
しかし、その光に惑わされがちだが、裏でファロット一族の動きの不穏さがかなり気になる。レティシアも徐々に本気になってきたようだ。
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