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 ◇「遥かなる星の流れに(上)」 茅田砂胡 (中央公論社) 

+-+- あらすじ -+-+

 リィを嫡子ナジェックの妻とする!

 勝利の女神を辱め、デルフィニアの戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策に、三騎はタンガへの途をひた走る。

 王位を捨て、一戦士に戻ったウォル。

 異世界の相棒ルウ。

 己の意志で行動するシェラ。

 昏々と眠りつづけるリィだったが…

 難攻不落のボナリス城に轟音が響く時、最後の奇跡が始まった。

+-+- 感想 -+-+

 絶体絶命の状況で、リィは意識朦朧としている。

 けど、リィ並の超弩級キャラ。ルウがこの状況でなかなか活躍した。

 物腰柔らかな青年だけど、世界観はリィと酷似している。

 

 本格的にリィが関わってきた様々な事が一気に加速し、終幕に向けて、動き出している。大華三国だって、そしてレティシアの事だって、そうである。

 別れの雰囲気が色濃くなってきた。

 

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