読みやすい文体。
テンポの良い展開。
と書けば、どれだけこの作品が優れているかがわかるだろう。
すっかり「なんて素敵にジャパネスク」でコバルトに偏見を無くした僕はすんなりこの作品を読めた。
主人公の出生の秘密、そして彼女が徐々に成長していく過程。
謎がいっぱいで、先が気になって仕方がない。
誰かのために生きる。
少女は根っからの良い人で、色々な問題を抱えていくだろうけど、それをどう乗り越えるかそれが楽しみだ。
魅力的な配役もこの作品の特徴かもしれない。
主人公のカリエ、そしてエディアルド、まだ他にも個性的なキャラクターが多い。
是非、次も早く読みたい作品。
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