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 ◇「スカーレットウィザードB」 茅田砂胡 (中央公論新社)  ◇

+-+- あらすじ -+-+

 ジャスミンの出産を控えて、ケリーが総帥代理の任についたとたん、無人車は暴走し、強化ガラスが落下し、重役たちの露骨な抱え込み工作が始まった。

 でもね、こんなのは余興に過ぎない。

 あの気障で自信過剰ではた迷惑な銀髪のあいつが現れたのだから、わたしは瞬時にリミッターを解除した。

 ダイアナ・イレヴンス――発進!!

+-+- 感想 -+-+

 ケリー最大のピンチである。

 もう、絶体絶命。

 しかも、ダイアナの過去の短編も入っているし、ケリーの過去も本編で触れられていて、すごく興味深い三巻だった。

 

 それより、ケリーの反応が非常に怖いのは気のせいだろうか?

 徐々に凄みを増してきた、主人公。

 第四巻でどれだけキレるのか楽しみである(笑)

 

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