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◇「三千世界の鴉を殺しA」 津守時生 (ウィングス文庫) ◇
+-+- あらすじ -+-+
「三千世界の鴉を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」
不思議に艶事めいた響きを持った哀切なその歌声に、ルシファードの心臓が強く反応した。
ドクター・サラディン・アラムート。
密かな逃亡者である彼を、ルシファードは守っていくと決めた。
一方サラディンは、無意識のうちにルシファードに<媚香>を使った自分に驚愕していた。
自分は彼を<伴侶>にしたいのか……。
急速に惹かれあう二人の気持ちをよそに、辺境の軍基地では日々のトラブルが絶えない……!!華麗にして刺激的!遠い未来のミリタリー・ライフ!!
+-+- 感想 -+-+
とにかく、妙な男性観があるような気もしないではない、この第二巻を見て、僕はついついこの本の主人公と同じ現象に陥ってしまった。
つまり、爆笑しっぱなしだったのである。
なぜゆえに!!
と思ってしまうくらい妙な男性の友情ごっこ(笑)
ホモ的なものが男の遺伝子には組み込まれているなんて書かれていたページを見てはこっちも爆笑する以外しかなかった。
もちろん、シリアスなものもあるけれど、ついつい、軽快なコメディに目がいってしまうのは仕方がないかもしれない。とにかく、爆笑してしまった。
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