キリスト教の精神が色濃い小説だったなというのが第一印象。
もちろん、キリスト教の精神なんてわからなくても十分切ない気分になるけど、やはり、多少なりとも知っていると、かなり理解が進む。
働いている人の中には、この本を読んで、かなり耳の痛い思いをする人もいるだろう。しかし、この本を読んで、自分にとって大切なものを見つけられるかもしれない。
現代を生きていく上で必要なもの、そして人生を楽しく生きていく上で、必要なもの。それは一致するものではないけど、多くの人が混同している。あなたの最初のクリスマスは何をもらったのかな?
ハートフルなクリスマス・ストーリーだった。
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