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 ◇「D-邪王星団1」 菊地秀行 (朝日ソノラマ文庫)  ◇

+-+- あらすじ -+-+

 その比類なき富と力で『絶対貴族』と呼ばれ、その限りなき凶悪さゆえに『神祖』の手で宇宙空間に放逐されていたヴァルキュアが五千年ぶりに地球に帰還し、己の追放劇に関わった三人の貴族と、それに手を貸した人間の子孫への復讐を開始した。

 

 Dは、その中の一人ブロージュ伯爵の抹殺を依頼されていたが、ひとまず矛を収め、彼とソムイの村へと向かう。標的となった母子をヴァルキュアの七人の刺客から守るために。

+-+- 感想 -+-+

 超〜〜かっこいい!!

 もう、ミーハーなんて言われても構わない。

 とにかく、僕の憧れのヒーローの一人、「D」の新シリーズである。

 

 驚きのシーンもあるし、ファンならではの「にやり」としてしまうシーンもある。

 Dの微笑みも今回はシリーズの途中にあるし、おおっと思ってしまうところ満載である。

 そしてあの「ギャスケル」が…

 

 狙われる親子の絆も見ものだし、その生き様。そして成長ぶりも見逃せない。

 そして何より、どこか悲劇を内包した世界観が僕を惹きつけるのだ。

 

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