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 ◇「スクランブル・グリル」 神坂一 (富士見ファンタジア文庫)  ◇

+-+- あらすじ -+-+

 焼っけったかな♪焼っけったかな♪

 お昼ごはん――至福の時をぶち壊す爆音あたりに響かせて、現れいでるは魔道士姿のおっちゃんと黒装束の暗殺者!

 今や遅し。満ちる殺気と辺りに漂う緊張感に背を向けて、お魚さんが焼きあがるのを待つリナ=インバースを巻き込み、生殺与奪の陰謀劇は始まった!?

 世界を制するといわれる「煙の出ない魚焼き網」を狙い、暗殺者が、バカ笑い女がリナと魔道士のおっちゃんを襲う!!果たして、この魔法の道具をリナは守ることが出来るのかっ?

 

 ってゆーか、ホントに「煙が出ない魚焼き網」で世界がこの手にっ?

+-+- 感想 -+-+

 本編のスレイヤーズが終わったにもかかわらず、驀進モードのスレイヤーズすぺしゃる。

 もしかして、実はこっちが本編なのかも…

 とちょっぴし思ってみたり(笑)

 

 今回、個人的にオススメなのが、「呪術士の森」という短編で、ここで、一人の女呪術士が現れるんだけど、彼女の陰気なこと、陰気なこと。世間一般を気にしつつも、「…くくく…」という含み笑いをしている姿がとても笑えたっす。

 

 相変わらずにリナとナーガのど派手な旅は続いている模様。

 

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