自分らしく生きられない時代、エスティは自分の力で生きる必要性がでてきたことを気づかずにいられなかった。では、どうすればいいんだろう?思い悩み、結局、自分の力では生きられないと思ったとき、彼女の前に一人の巨人が立っていた。彼女を誘う八咫烏、彼の真意はどこに?
平凡な少女が一生懸命に生きる様を描いた作品だと思えるようになった。
平凡な少女が生きるために女王を選ばざる得なかった。
平凡な少女がみんなのために帝国に行くことを決意した。
そして、平凡な少女が生きるために、必死になって筆を動かした。
その先には新たな時代の胎動があったのだった…
|