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 ◇「海賊王の帰還」 茅田砂胡 (中央公論新社)

+-+- あらすじ -+-+

 「君のお母さんが生きている」

 突然、アレクサンダーから告げられて、ダンは呆然とした。

 しかも「お母さんの復活に伴ってお父さんも蘇ってくる」とは何事だ!?

 ところがこのの再生体が連邦情報局によって強奪された!

 己の中に本物の彼を宿しているルウは困惑し――そして奪われたを追って連邦に乗り込むが!?

+-+- 感想 -+-+

 今回はタイトルの通り、ちょっと『デル戦』組の活躍はお休み。

 …まあ、とは言っても、『スカウィ』のキャラが活躍すると言えば、語弊があるだろう。 強いて言うのなら、「パーティ前の準備段階」というのが当たっているような気がする巻だ。

 そう「派手なパーティ」になりそうな感じがするのだ。

 

 ルウ、リィ、シェラ。

 これだけでも十分、大混乱が考えられるのに、それに加え、『海賊王』も加えたら、どんな事になるのやら。

 そして、『彼女』はいつ目覚めるのか?

 

 もし、彼女が目覚めたら、年を重ねたジンジャーやアレク、ヘレンやプリスとどのような邂逅をするのか?

 非常に興味深い部分もあるし、次の巻が非常に楽しみだけど、この巻でも、凄いところで終わってます。

 っつーか、もう少し区切りよく、書いてほしいかも。

 

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