やっぱ、晴明ってカッコいい…。
ついつい、憧れてしまうのはなぜだろう?
やっぱり、あのすべてを見通していそうな雰囲気に惚れたのかもしれない。
今回はあらすじにも書いてある通り、晴明と並ぶ大陰陽師である『蘆屋道満』が登場する。
晴明が主人公だと、敵役として登場する事の多い道満先生だけど、やはり夢枕獏先生はその辺りを考えているようで、道満と晴明はお互いに認め合って、共存しているように思える。
源博雅と晴明の関係も固定されてきたようで、博雅もかなり晴明の助けになっているようである。
博雅と飲んでいる晴明が生き生きと描かれているのも嬉しかった。
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