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 ◇「ハリー・ポッターと炎のゴブレット下」 J・K・ローリング (静山社)

+-+- あらすじ -+-+

 クリスマス・ダンスパーティは、女子学生にとっては待ち遠しいが、ハリーやロンにとっては苦手でしかなかった。ハーマイオニーのダンスのお相手は意外な人物。そして、ハグリッドにもパートナーが?

 

 三校対抗試合の緊張の中、ロマンスが飛び交う。しかし、その間もヴォルデモートの不気味な影がホグワーツ城を徘徊する。ほんとうに怪しいのはだれか?難題を次々とクリアするハリーだが、最後の試練には痛々しい死が・・・・。

+-+- 感想 -+-+

 上巻を読んで、すぐに下巻も読んでしまい、結局徹夜…。

 皆さん、徹夜しないように気をつけましょう。

 次の日が堪えます(笑)

 

 さて、下巻はロンはハーマイオニーとちょっと険悪に…。

 読んでいる方としてはロンに非があるような気がするんだけど、まぁ、あの年なら仕方がないかも。

 

 今回はハーマイオニーがずっと活躍しているように思える。

 たとえば、上巻はずっとハリーの味方だったし、下巻では屋敷しもべの問題で大いに憤慨しているし、またダンスパーティでもハリーとロンを大きく驚かせるし。

 ハーマイオニーファンには嬉しい事かも。

 あと、あのむかつく女記者とのやりとりもかなり凄い…。

 

 ヴォルデモートと繋がりのある者は誰か?

 不穏な学校内の動きに読者である僕たちは翻弄された。

 そして…。

 

 全七巻のうちちょうど中間地点の第四巻。

 シリーズ後半に向けて、結末では大きな転機をハリーは迎えた。

 

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