せつら君の若かりし頃のお話。
まだ妖糸の扱いも初々しく、だが、相変わらず茫洋としてかなり冷酷だ。
まわりの反応などお構いなしに、せんべい屋を営む。
ちゃっかりしたところも、相変わらずだ。
今回は何となく学園モノの雰囲気が作品に漂う。
もちろん、その雰囲気を醸し出すのはクラスメートたちだが。
メフィストも登場し、凍らせ屋も登場する。つまりはおなじみのキャラが顔を出す。
やはり彼らは今も昔も物騒だった。
思春期と言いながら、思春期らしからぬメインキャストたち。
だが、物語は確かにどこか思春期らしいのは気のせいだろうか?
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