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 ◇「どすこい(仮)」 京極夏彦 (集英社)  ◇

+-+- あらすじ -+-+

 「四十七人の力士」・「パラサイト・デブ」・「すべてがデブになる」・「土俵・でぶせん」・「脂鬼」・「理油」・「ウロボロスの基礎代謝」

 誰もが知っているベストセラー小説をベースに、神をも怖れぬ笑いが炸裂する。「ギャグ小説家”京極夏彦”」の誕生をつげる!?笑いの新境地

+-+- 感想 -+-+

 読んだ感想は面白かったとなんだかなぁというのが半々。まぁ、パロディじゃなくてて、ギャグとして読むなら、面白い。僕はそれほど嫌な気持ちはなかったけど、もしかすると、人によっては、なんだこりゃと思ってしまうかもしれない。まぁ、次が出たら、どうするかと問われれば、「きっと買うだろうな」と答えるだろう。

 

 理由はわからないけど、わけのわからない魅力があることは否めない(笑)

 「どすこい、どすこい!!!」

 「ごわす、ごわす」

 嗚呼、ちょっと中毒気味(笑)

 

 宮部みゆき「理由」

 小野不由美「屍鬼」

 瀬名秀明「パラサイト・イヴ」

 森博嗣「すべてはFになる」

 などのベストセラーの小説がベースなのでそれを読んでいる人は一層笑えると思う。

 

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