リアルバウトハイスクールのV-1エクストリーム決勝編。
前の巻で今までとは打って変わった展開に戸惑ったのだが、それはこの巻からの慶一郎の変化を象徴する出来事だったのかもしれない。
慶一郎は本当に修羅に入ったのだ。
ページをめくるたびにそう思わせられる。
また、思わせぶりな登場しかしていなかった右京だが、ついに本格的に物語に関わってくるようになったのも見逃せない。
慶一郎に唯一匹敵するだろうと思われるのが、この右京だからだ。
まだまだ前半。
まるで剃刀の刃のようになってしまった慶一郎の動きが気になるところだ。
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