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 ◇「レディ・ガンナーの冒険」 茅田砂胡 (角川スニーカー文庫)  ◇

+-+- あらすじ -+-+

  「お嬢様、もう無理です!追いつかれます」

 「大丈夫よ。みなさんがついているじゃないの」

 ウィンスロウ家の娘、キャサリンはここに至って、ようやく用心棒達に声をかけた。事のはじまりは一通の手紙。隣国の幼馴染に危機が迫っていると聞いたキャサリンは侍女一人と、風変わりな四人の用心棒を連れて旅立ったのだが…

+-+- 感想 -+-+

  コミカルなストーリーに恐ろしく強いお嬢さん主人公。

 四人の用心棒はなんか妙なトリオだし、敵方も何となく憎めない…(まぁ、憎める奴もいるんだけど)

 どことなく抜けたキャラクターたちが徐々にストーリーが進むにつれて、それぞれの絶妙な魅力を発揮してくる。

 

 個人的には性格的にオカマな用心棒が好きかな(まぁ、僕はノーマルだけど)。

 あとはやっぱりヘンリー。彼はきっとカッコいい(^_^;)

 まぁ、ちょっと真面目な話をすれば、人種差別と同種の問題を扱った世界観だと思う。この世界観をどう調理していくのか、そこに注目かもしれない。

 

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