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 ◇「妖夢 蠢く」 神坂一 (富士見ファンタジア文庫)  ◇

+-+- あらすじ -+-+

 「なんかお勧めの仕事、ないか?」

 「そうですねー、これなんてどうです?」

 キャナルが示したのはウィナラーン星系最大の企業、ラグルド社の貨物船の護衛という仕事であった。

 依頼料は安いが、必要経費はすべて向こう持ち。その上、保険や保障もちゃんとしている。ジミな仕事であるが、条件は悪くない。

 “やっかいごと下請け人”ケインは軽い気持ちでこの仕事を選んだ。宇宙海賊がらみは覚悟の上。だが、どうやらそれだけではない、アヤシゲな雰囲気も漂ってきて。

+-+- 感想 -+-+

 スレイヤーズよりは結構、シリアスかもしれない。

 僕はそう思った。

 かなりシリアスである。もちろん、コメディとしても面白いけど、敵方が真面目すぎる(笑)

 エンターテイメントとしては充分面白いけど。

 なんとなくスレイヤーズの最後の方のイメージがあったかな。

 徐々に「ナイトメア」が関わってくる。

 まだ全貌が見えず、わからないけど、登場人物達がそれぞれ何かしらの「過去」を持ち、それがどう、本編に関わってくるのか、気になる。

 

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