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 ◇「悪夢 生まれる」 神坂一 (富士見ファンタジア文庫)  ◇

+-+- あらすじ -+-+

 宇宙艦隊十数席の奇妙な壊滅事件が発生した。事件発生時、艦隊は「輝く光の魔方陣」に遭遇。船体には外傷もなく乗組員のみが全員死亡していた――。

 ケインがこの事件の情報をミリィから聞いたのは“やっかいごと下請け人”向けの仕事斡旋情報の山と格闘していた時だった。ただの冗談記事ならいざ知らず、情報発信者の名前が「ナイトメア」となると話は違ってくる。

 ナイトメア――かつてキャナルと敵対関係にあった遺失宇宙船を擁し、銀河系最大規模を誇る裏の組織。

 「もしも…その話が本当なら…あいつが…復活した、という事です。再び……銀河に闇と悪夢を撒くために…」

+-+- 感想 -+-+

 読了後、僕ははっきり言って、身悶えした。

 くっ〜〜〜、まさか、最後に、あーなるとはっ!!

 がばっ!!!

 僕は頭をかける。

 信じられないーーー。

 こんな作風だったっけ?

 僕は考え込む。てっきり、お気楽な作風だろうと思っていたのだけど、この巻ははっきり言うけど、明るさと同時にくっきりと闇が存在する。

 タイトル、暗いし(笑)

 とりあえず、闇が深まり、最終巻で何が起こるのか、すっかり僕は次の展開が気になっている(笑)

 

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