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 ◇「同情なんていらねえぜ!」 秋田禎信 (富士見ファンタジア文庫)  ◇

+-+- あらすじ -+-+

 「初めまして。わたし、ラシィ・クルティっていいますぅ。大陸魔術士同盟トトカンタ支部、生活環境向上委員会に配属されましたぁ。ところで皆さん、ここトトカンタには、オーフェンって変な名前の、貧乏で日々の食事にも困っているくせに、ちゃんと職にも就かないで、ぶらぶらしていて、おまけに性格も悪いという、ろくでなしの魔術士がいるんですよぉ。そこで彼を少しでも更正させて、真人間になってもらおうと思いま〜す」

 「やかましい!なんだかんだいって、やっていることは、あの無能警官や福タヌキと五十歩百歩じゃねーか!」

 閃光のように一瞬の眩しい光芒を放ったキャラ、ラシィの登場と退場でますます盛り上がる人間断頭台ファンタジーの第9弾

+-+- 感想 -+-+

  またもや恐ろしいキャラが登場し、オーフェン無謀編ワールドは摩訶不思議な別世界を構築し始めている(笑)

 

 ラシィがボギーやコンスタンスと絡み、そして福タヌキとかち合い、オーフェンの心労は二次関数的に加速化する!!

 

 ちょっぴり可哀想かな?

 と思ってしまうけど、まぁ、ヒーローとはそんなものかもしれない(笑)

 オーフェンもちょっぴり不幸なんだなと思ってしまう作品もあって、それでも笑ってしまう自分が残酷だ(笑)

 

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