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『マトリックス』以来、アクション映画はその表現法を超える事はできていない。
しかし、この作品はマトリックスのアクション表現方法とは違う方法で描写しており、見る人によってはマトリックスよりも気に入ると思う。
何を隠そう、僕もその一人だからだ。
オープニングで一気に観客を映画の中に引きずり込み、動と静をうまくミックスして作り上げている。
ストーリーはそれほど期待できない。
ただ、アクション表現と、クリスチャン・ベールの演技は特筆ものだ。
世界設定で感情を顔に出せないので、その代わりに感情表現で重要な役割を果たすのが「手」だ。その手の描写、そして瞳の描写が素晴らしかった。
また音楽や服装もかなり洗練されている。
ストーリー重視派とかはあまり気に入らないかもしれないが、それ以外は高い完成度を誇っている。トータルで見れば、アクション映画として最高のレベルにあるといえるだろう。
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