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レクター三部作のラストを飾る作品。
これが最高傑作か、それとも羊たちの沈黙を最高傑作にあげるかはほとんど人の好みによるだろう。僕は最初の羊たちの沈黙の方が衝撃的であったという分だけ、こちらに分があるが、もし観た順番が逆なら評価も逆だったかもしれない。
やはりアンソニー・ホプキンスはレクター博士がハマり役である。
もうレクター博士にしか見えないと言う人も多いだろう。
僕もその一人だ。
物語的には狂気的だったが、非常に人間味溢れた作品になっているような気がする。もっとも人間味溢れたという意味が人情とはまったく違う意味ではあるのだけど。
レクター博士の計算された狂気。優れすぎた才能による狂気は一層磨きがかかっているように思える。彼と犯人のシンクロのさせ方はさすがだと思った。
狂気と正気の狭間で揺れる犯人の描写も見事だったし、同時にレクター博士と主人公のやり取りも緊張感があった。
やはりレクター三部作はサスペンス映画の最高峰のシリーズだと思う。
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