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 ◇ レッド・ドラゴン ◇

+-+- 監督 -+-+

ブレット・ラトナー

+-+- 出演 -+-+

アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン、レイフ・ファインズ

エミリー・ワトソン、メアリー=ルイーズ・パーカーハーヴェイ・カイテル

フィリップ・シーモア・ホフマン

+-+- あらすじ -+-+

 FBI捜査官ウィル・グレアムは、連続殺人の捜査のため、精神科医のハンニバル・レクター博士に助言を受けていたが偶然目にしたものから犯人はレクター博士であることを知り苦闘の末捕らえたが精神的疲労が募り現役を引退。今は家族とフロリダで静かに暮らしていた。そんな彼のもとをある日、元上司のジャック・クロフォードが訪れる。彼はウィルに、最近起きた二家族惨殺事件の捜査協力を願い出た。一度は断るウィルだったが、殺された家族の状況を知るうち捜査に加わるようになる。それでもなかなか犯人像を割り出せないウィルは、やむなく拘禁中のレクターのもとへ意見を聞きに出向くのだが…。

+-+- 感想 -+-+

 レクター三部作のラストを飾る作品。

 これが最高傑作か、それとも羊たちの沈黙を最高傑作にあげるかはほとんど人の好みによるだろう。僕は最初の羊たちの沈黙の方が衝撃的であったという分だけ、こちらに分があるが、もし観た順番が逆なら評価も逆だったかもしれない。

 

 やはりアンソニー・ホプキンスはレクター博士がハマり役である。

 もうレクター博士にしか見えないと言う人も多いだろう。

 僕もその一人だ。

 

 物語的には狂気的だったが、非常に人間味溢れた作品になっているような気がする。もっとも人間味溢れたという意味が人情とはまったく違う意味ではあるのだけど。

 レクター博士の計算された狂気。優れすぎた才能による狂気は一層磨きがかかっているように思える。彼と犯人のシンクロのさせ方はさすがだと思った。

 

 狂気と正気の狭間で揺れる犯人の描写も見事だったし、同時にレクター博士と主人公のやり取りも緊張感があった。

 やはりレクター三部作はサスペンス映画の最高峰のシリーズだと思う。

 

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