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出だしは良かったと思う。
多少、過激で惨い描写もあったが、『ギャング』を描くのなら、これくらいは必要だろうと思う。中世ヨーロッパ風の非常にミステリアスだけど、魅力的な世界観であった。
だが、15年後からの描き方はその出だしとはまったく別物だったし、勢いがそがれてしまったように思った。
ちょっと残念である。
描き方のバランスが悪かったのだろう。そして、設定にストーリが飲み込まれてしまったように思える。特に最後なんてそうだ。
まぁ、文句を言ってしまったのも、これが大作であり、三時間近く見るためだ。
もっとスリムに二時間ほどの作品になれば、もっと中身の濃い緊迫感のある作品になったように思える。
さすがに三時間近くのストーリでは中だるみしてしまった。
ただし、素材は良かったと思う。
ニューヨークのギャングたちの物語だが、裏切り、勢力争い、恋愛、復讐、盗み、殺人など大体の問題を描いていた。ニューヨークのギャングたちを描くのなら必要だったと思う。
非常にそういう意味では良かったと思うけど、もう少し物語としてまとめて欲しかったと思う。
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