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最初が辛かった。
はっきり言えば、そこはいらないと思う。
無軌道な人生を描くためには必要だったのかもしれないけれど、観客の目を意識するのなら、ある程度のフラッシュバックで留めておくべきだったと思う。
だが、ある時からそのつまらなさがなくなり、いつのまにかにストーリーに引き込まれた。
やはりCIAなどが絡んできてからだろう。
アクション要素というよりも、ストーリーに緊張感が出たと思う。
この物語が本当の事か、それともフィクションなのか、それはわからない。
ただし、あっても不思議はないし、主人公の苦悩は意外と身近なものだったと思う。
成功と幸せを求めて、結局は何も得られなかった男の物語だが、現代に潜む深淵を描いたという意味では非常に興味深かった作品だった。
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