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 ◇ ビッグ・フィッシュ ◇

+-+- 監督 -+-+

ティム・バートン

+-+- 出演 -+-+

ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー、ジェシカ・ラング

+-+- あらすじ -+-+

 お伽話のように奇想天外な人生を振り返る父とその息子の絆を描いた心暖まるファンタジー・ドラマ。ダニエル・ウォレスの著書『ビッグフィッシュ 父と息子のものがたり』を、「シザーハンズ」「スリーピー・ホロウ」のティム・バートン監督が映画化。父が語る不思議なホラ話の数々をイマジネーション溢れる映像で綴る。主演は「ムーラン・ルージュ」のユアン・マクレガー。


 出産間近の妻とパリで幸せに暮らすジャーナリストのウィル・ブルーム。彼の父エドワードは自分の人生を幻想的でマジカルな話として語り、聞く人を魅了し楽しい気分にさせる名人だった。ウィルも子どもの頃はそんな父の話を聞くのが大好きだった。しかし3年前の自分の結婚式で喧嘩して以来、父とは不和が続いていた。そんなある日、母から父の病状が悪化したとの報せを受け、ウィルは妻を連れて実家へと向かう。しかし、病床でも相変わらずホラ話を繰り返す父と、父の本当の姿を知りたいと願う息子の溝はなかなか埋まらなかった…。

+-+- 感想 -+-+

 映画の終盤から最後のシーンまで辺りではすすり泣きの声などが密かに聞こえてきた。

 僕も泣きそうになったけど、残念ながら涙を流す事はなかった。

 感動しなかったわけじゃない。

 ただ、僕は涙を流せない人間というわけだけだ。

 もし、僕の涙腺がもう少し緩ければ、頬に一筋の涙の後が付いたかもしれない。

 

 現代版のファンタジーなんだろうと思う。

 御伽噺そのものをモチーフにした映画。

 父親が子供に語る物語の多くは喜ばれるが、子供が大人になるとそれをそのまま真に受けなくなる。ちょっとクリスマスの話と似ている。

 なんだか寂しいなと思うけれど、それはしょうがない事なんだと僕は思っていた。

 

 でもこの映画を見て、僕は自分の心のうちにある童心に気づいた。

 そう誰もが、きっと心のうちに大切にしまいこんだ心。

 その心を強く揺さぶり、そしてその幼い頃の思い出が僕に父親という存在を改めて、感じさせ、そして考えさせられた。

 そして、僕はこの父親のように人生を御伽噺のように駆け抜けたいと思った。

 映画を見終わった後、すごく世の中をポジティブに歩いていこうと思わせてくれる。

 すごく元気をくれる作品だ。

 

 ここ数年でも特によく出来た映画の一つだと思う。。

 

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