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Poem |
〜伝えたい言葉・想いってきっと誰の心にもある…〜
(壊れていくものなのに…)
君があまりにも大切すぎたから
僕は君を壊れ物のように扱い
僕たちの関係が壊れていくのに
気づかなかった
恋の過程は
友人から恋人への関係の発展だから
それは つまり
今までの関係を壊して
新しい僕たちの関係の模索
けれど 僕はそれをできなかったし
ある意味、ワガママになるくらいの
愛を持ち合わせなかった
もしかすると 僕たちがもう少し
大人であったのなら 互いに気配りの付き合いが
できたのかもしれないけれど
言葉にしないと
…そして…
抱きしめないと
信じられないほどに
僕たちの愛は直線すぎて
僕の愛は臆病すぎた
僕はただそのあたりまえの事に
気づかなかったんだ
(壊れてしまって…)
あなたの気持ちを確かめたいと思うほど
わたしは自分に自信がなかった
あなたがわたしを大切にしてくれるのは
肌で感じていたよ
今 思うと 愛されていたんだなぁって
実感できる
けどね あの時 わたしは
愛には形があるものだと信じていたし
そういうものだと思っていた
だから あなたの見えない優しさを感じながら
あなたの表現してくれない愛に不満だった
あなたに別れを切り出した時
わたしはぽっかりと心の中に穴があいたと思った
その日は わからなかった
次の日も そして 一年後も…
だけど、二年たった今
あの時の喪失感は自分の表現しきれてなかった愛を
失ったものだと気づいて
久し振りにわたしは泣いた
形がなかったから 在った愛
失いたくなかったのにすべてを望んで
わたしは失った
若いからと言い訳できるほど
小さな代償じゃなかった…
あなたを失い、自分をわたしは失った
(夏の終わり)
終わりのないと思われていた夏は
夏の代名詞でもある台風の
説明不要の暴風雨に
一気に終わりを告げてしまった
暴風雨が二日間続き
雨にうんざりした頃に
以前とは違った蒸し暑さが
訪れた
蒸し暑いけど、それは台風のときが
涼しかったから
そうして、僕たちは知らぬ間に
夏を失っていく
(無題)
君を見る
その一瞬前の自分の鼓動
高鳴りを覚え うろたえ
そして 視線は君を通り越し
君の上で止まり
ただ 視界は混乱する
自分の心がわからない
君の心を知りたい
(夢の果てた国)
夢は叶えるもの
掴むもの
夢を失ったこの国で
失われつづける未来の僕
何をしようとしても
指の間から零れ落ちる
自分の未来性を
抱きとめたくて
僕はもがく
(留守番電話)
あなたとの繋がりを確かめたいから
僕はあなたに電話をする
…留守番電話になる…
言い訳をしながら
僕は受話器を置いて溜め息
電話はあなたがいないとできない
確認もあなたがいないとできない
想うのは一人でできるのに…
(僕たち)
僕たちってわからない
いつから僕はあなたを含めて
僕たちと表現するようになったのだろう
あなたが見えなくなって
一体感を覚える自分
矛盾している
鏡が欲しい
自分たちを映す鏡が…
(無題)
あなたさえいてくれれば
僕は何もいらない
そう信じていられた
幸せな頃