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Poem |
(いつのまにかに見失った)
幸せになりたいという願望が
大きくなりすぎて、僕たちは傷つけあってしまったね
いつから僕は君を見失ってしまったのだろう?
たくさん、君を見つめ続けていたはずなのに
気が付いたら、君がいなかった
僕は身勝手な幸せしか見ていなかった
「僕たちのため」という言い訳
その言葉は正確には「僕」のため
それは君の不在
僕の君を想っているという過信が
君をいつのまにかに見失わせてしまい
大切にしていると言う確信が
君という存在を軽んじてしまった
それは信頼とは違う
君を傷つける行為
(涙を流すワケ)
出会いはいつもさりげなくて
徐々に君に惹かれる自分に戸惑いながら
僕はいつのまにかに君に夢中
ありがとうと言えたらいいのに
最初の頃の惰性が今も続いて
口から出るのは憎まれ口ばかり
夜、悔しくて涙を流すのは
自分の不器用さと、
ここまで好きになってしまった孤独さのため
(賛歌)
君の名前を机に彫った
小さく小さく誰にも気づかれないように
知られてはならない僕の気持ちを
この机だけには教えたい
一人で君のよさを背負い込むのは
辛いよ
君のよさをみんなに教えたい
君の事を強く抱きしめたい
本当に君は素敵な人
(夜想曲)
触れ合う指先…
君の手を握れたら
君はどんな顔をするのだろう?
したいのに、できない
拒絶される恐怖に身をすくませる僕
君の気持ち
この場でわかったら
僕の気持ち
ここで、言葉にしないで伝えられたら
僕たちを隔てる指先1mmの空間
そこに僕は神の奇跡を願う
(シンデレラ)
古いアルバムの中に
僕たちの思い出がいっぱい
十二時の鐘が鳴って
好きなのに別れた
僕たちは弱かった
過去の中を旅して
ガラスの靴を探しにいこう
今でも僕は弱いけど
シンデレラを放したくはない
愛しているから
好きだから
僕は王子になりたい
未来の中を旅して
ガラスの靴を探しにいこう
君は溜め息をついて
シンデレラを辞めようとしているから
その前に追いついて
ガラスの靴をあげるね
(音楽室)
夕暮れの音楽室で
二人で語り合った旋律
ピアノの鍵盤を慎重に君は叩きながら
いつのまにかに僕たちは
黙り込んだ
(パラドキシカルな気持ち)
あなただけを見つめていたいのに
あなたがこっちを見ると
目をそらして、知らんぷりをしてしまう
本当はずーっとずーっと見ていて
あなたの姿を私のこの両目に焼き付けたいのに
あなたのその少年のような瞳で
私を見つめると、私は恥ずかしくなって
どこかに逃げたくなる
あなたを見ていたいのに
それをさせてくれないあなたのその仕草が
憎くて、憎くて
そして、本当は、好きなんだ
(悪者になっても!!)
あなたは本当に素敵な人
それは認める
だって、こんなに私が惹かれているから
けどね
あなたと楽しく話している女の人を見ていると
すごくあなたとその女の人が憎らしく見える
ただ あなたの素敵さに惹かれているだけなのにね
けどけど、それをわかっていても
そんな日はずっとわたしはその光景ばかり
思い浮かべちゃって、落ち込んでいるんだよ
悔しくて涙も出る時だってある
あなたの良さを独り占めしたい
どんな悪者になっても!!