Poem

 

 

(幸福の中の夢)

 

見つめあうことから

信じあうことまで

その力は強い

 

絶対、別れることなんてないよね

 

そう、何度も約束して

指きりげんまんもした

飽きるほど、同じ言葉を繰り返して

 

だけどどんなに幸せであっても…

顔を出す不安

 

別れる夢を見て

泣いた

 

 

(微笑)

 

泣けないほどに哀しいのなら

笑うしかないじゃないか?

 

 

(腕相撲の初恋)

 

覚えているかな?

僕と君が初めて手を握り締めたあの日

 

僕は覚えているよ

あんまり色気のある思い出じゃないけどね

 

君はちょっと得意そうに僕の前に手を出したよね

僕はそれに応じる形で君の手を握り締めたんだ

ぎゅっと

 

そしてみんなが見ている前で僕と君は腕相撲をした

男の僕が女の君に負けることをみんな期待していたようだけど

僕は君と手を握り合っている…そのことだけで

幸せすぎて、何も考えられなかったんだ

 

思い出してくれた?

そうだよ、あの時だよ。

 

一分近く僕たちはお互いを見つめあい

そして腕相撲をしたよね

 

まわりなんて関係なかった

ただ、お互い相手のことだけを考えていた

 

ささやかだけど幸せだったんだ

 

 

(初恋の終幕)

 

「誰が好きなの?」

君が尋ねたとき、僕は答えた

 

「君だよ」

 

君のその驚いた顔

僕は自分が失恋したことを知った

 

「嘘だよ、おまえなわけないじゃん」

 

君は微笑み、僕も微笑んだ

 

ひっそりと僕の初恋は終った

 

 

(Black Thinking)

 

夢が破れたまま

愛が壊れたまま

 

生きることは絶望

 

 

(桜の咲く季節に…)

 

桜が咲く季節

君と出逢った

 

真新しい制服

真新しい気持ち

 

桜が咲く季節

君と別れた

 

使い古した制服

傷ついた気持ち

 

 

(別れ際の君)

 

「さよなら」

君の唇が動く

 

「バイバイ」

君の手が動く

 

「もう会えないね」

君の瞳が潤む

 

「……」

君の背は寂しそうだった

 

 

(Only Black)

 

わたしをいじめないでください

わたしを壊さないでください

 

手を振り上げないで

怒鳴らないで

嫌いだなんていわないで!!

 

怖い

怖い

 

誰からも愛されないのが

自分を愛せないのが

 

怖い

怖い

 

誰かわたしを抱いて

この孤独から解放して!!

 

 

(再生?崩壊?)

 

サヨナラを言ったその日から

あなたを忘れようと思った

 

あなたを忘れなければ

生きてはいけないと思ったから

 

だけど、だけど!!

ホントは…

ずっとあなたに縛られていたい…

 

言い訳ばかりうまくなって

いつか、あなたとわたしの心が離れた

 

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