+-+-+- Poem -+-+-+


 



<今だけ>

 

零れ落ちる涙

今だけ泣かせてください

 

貴方への涙が

今だけ堪えきれなくなっただけなんです

 

十年間、我慢をしていました

今だけ貴方の肩を貸してください

 

 

<そっぽを向いた>

 

心をそっと抱きしめて

愛を口ずさむ小鳥になりたかった

 

強く信じられるこの胸の中に光る

「愛」に気づきながら

うまく騙す方法ばかり上達して

 

いつのまにかに

自分の気持ちがそっぽを向いた

 

 

<忘れるよ>

 

「忘れない」

言ったそばから忘れてる

 

 

<すぎるから>

 

君の優しさ

君の微笑み

 

柔らかすぎて

僕には痛い

 

 

<持ちましょう>

 

小さな優しさを持ちましょう

小さなゆとりを持ちましょう

 

 

<貴方の価値>

 

みっともなくても

情けなくても

貴方は貴方らしくいて欲しい

 

私の好きになった貴方

色々な価値を押し付けられ

 

自分を見失わないで

自分に嘘をつかないで

 

私は貴方の姿を見て

癒されました

愛してしまいました

 

貴方にはそれだけの価値がある

 

 

<貴方はきこえますか?>

 

聞こえますか?

聴こえますか?

 

このどこからともなくきこえてくる鼓動

 

小さな だけど 確かな鼓動

ここにいます

私のお腹の中にいます

 

小さな命です

だけど何物にもかえられない

尊い命です

 

私たちの「宝」です

 

 

<こぼれ落ちていく>

 

愛していると言えなかった

あの日

 

好きでしたと言えなかった

子供の頃

 

何も変わらない僕

 

手に平からこぼれ落ちていく幸せに

ただ何もできず

ただ見つめているだけだった

 

 

(螺旋階段を上ろう)

 

どこまでも続く螺旋階段を見上げて、

その高さに挫けそうになる

 

頂上にあるものを手に掴もうと

必死に手を伸ばしながら、

駆け上がり始める

 

どこまでも続くこの階段の先は

終わりがあるの?

 

そんな事わからないから

歩き始めよう

 

一歩ずつ

しっかり歩む事が大切だから

 

上を向いて

どこまでも続くこの螺旋階段の足元を

見つめて歩くこの確かさに

少しだけ勇気が出た

 

 

(夜に)

 

聞こえる

夜のざわめきが

 

月が輝いて

湖の水面に 小波が立って

静謐さに少しだけ…恐くなる

 

光を浴びれるほど強くないから

ただこの闇の中で少しだけ休みたいから

抱きしめて…

 

 

(待ちつづける)

 

シガレットケースをいじりながら

俺はゆったりとブロードウェイを眺めていた

流れ行く追憶に 身を任す

 

風が吹いて…

俺は何を待ちつづけているのか?

 

ああ、終わりのないこの時間の狭間で

俺はゆったりとただ眺めて 流されるだけ

 

 

(end)

 

終わりだね

素直に言える

 

不思議だね

こんなに僕達は愛していたのに

 

 

(ループ)

 

諦めても

挫けてしまっても

それはそれでいい

立ち上がればいい

 

終わりなんてあるようでないさ

始まりなんてはじめからありはしなかった

 

そんなループの中で僕達は歩む

 


written by Hide
 

 
 
 
 
 

 


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